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「詩を生き、映画を生きた」監督・福間健二が最後に遺した“この世界への希望の贈りもの” 『きのう生まれたわけじゃない』

「詩を生き、映画を生きた」監督・福間健二が最後に遺した“この世界への希望の贈りもの” 『きのう生まれたわけじゃない』
『きのう生まれたわけじゃない』© 2023 tough mama
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福間健二監督の最新作『きのう生まれたわけじゃない』が、11月11日(土)より全国順次公開。このたび、予告編とメインビジュアル、場面写真が解禁となった。

福間健二監督の最新作

“人間は、過去から逃れられない。過去にやったこと、忘れていいわけでもない。” わからないことを理解しようとしながら、新しい世界の入り口に立つ人々に贈る、福間健二が最後に遺した、この世界への希望の贈りもの。

長篇第一作『急にたどりついてしまう』(95)以降、常に既成概念にとらわれない自由で豊かな映画表現を探求してきた福間健二監督。最新作となる本作は、学校に行かない中学2年生の七海(ななみ)と、妻を亡くした元船乗りの77歳の老人・寺田との心の交流を描く。

『きのう生まれたわけじゃない』© 2023 tough mama

七海を演じるのは、幼い頃から舞台などに出演するも、今回が映画初出演となるくるみ。老人寺田役は、なんと福間監督自身が演じている。

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