世界最大の映画市場!“ド派手演出”が魅力の中国映画「おすすめの3作品」

世界最大の映画市場!“ド派手演出”が魅力の中国映画「おすすめの3作品」
『フラッシュオーバー 炎の消防隊』© 2023 ALL RIGHTS RESERVED BY UNIVERSE ENTERTAINMENT LIMITED /ASIA PACIFIC CHINA (BEIJING) FILM CO., LTD.

アジアの才能が集結したアクション超大作『フラッシュオーバー 炎の消防隊』が、10月6 日(金)より日本公開される。このたび、本作の公開に先がけ、壮大なスケールで描かれた“ド派手な演出”が魅力の中国映画から「おすすめの3作品」をご紹介。

ド派手な中国映画3選!

2020年に年間興行収入が北米を上回り、初めて世界最大の映画市場となった中国映画市場。その圧倒的な観客数を後ろ盾に、莫大な製作費と人材がつぎ込まれた見ごたえたっぷりの映画が、続々と中国から生み出されている。今回は、そんな中国映画の中から、手に汗握るディザスタームービー、全世界No.1を記録したエンタメ作品、本国で大ヒットしたファンタジーアクション時代劇まで、さまざまなジャンルをピックアップ。

『フラッシュオーバー 炎の消防隊』

江東省灌城市でマグニチュード3.1の地震が発生。トンネル付近で危険物を積んだタンクローリーが衝突事故を起こしたが、ジャオ消防署長らの活躍で事態は収束し、事なきを得たかにみえた。しかし、天宜化学工場で化学物質が爆発。周囲の工業団地へも引火し、一帯の住居や公共施設を巻き込んだ、前代未聞の大規模爆発事故が発生する。ジャオや通信員のハンらが現場に急行するが、建物は崩壊し要救助者は多数、まさに阿鼻叫喚の様相を呈していた。時を同じくして、ジャオの婚約者ジャンは、半壊した学校に子供たちと閉じ込められていた。煙が校内に充満しなんとか屋上に避難するが、そこには想像を絶する惨状が広がっていた—。アジアの才能が集結した、天地を揺るがす限界突破レスキュー・アクション超大作。

『唐人街探偵 東京MISSION』(2021年)

全世界オープニング興行収入で歴代No.1を記録した超絶エンターテインメント作品。国際的に事件を解決してきた探偵コンビ、タン・レンとチン・フォンは、日本の探偵・野田から難事件解決を依頼され東京にやってくる。ふたりは東南アジアのマフィアの会長の密室殺人事件で、起訴されたヤクザの組長・渡辺の冤罪を晴らそうと奔走する。タイの探偵で元刑事のジャック・ジャーも参加し、解決を試みるが、殺された会長の秘書である小林が何者かに誘拐される事件が発生する—。妻夫木聡、長澤まさみ、浅野忠信ら日本からも豪華俳優陣が出演している。

『オーディン 斬鉄剣』(2022年)

中国で2億人を超える視聴を記録し、シリーズ化が決定したメガヒット作品。趙王朝40年。心優しき少年・シンはその剣の腕を買われ、蛮族と戦う朝廷軍に入隊する。かつて剣豪最強とうたわれたシンの父親は、天下太平のため蛮族と和睦を結んでいた。だが、蛮族を支配しようとする朝廷は、ショウ一族を処刑して再び戦争を始めてしまう。ド派手な演出で好評を博した、スペクタクル・アドベンチャー超大作『マーシャル・ユニバース』シリーズのスタッフが再集結し、壮大なスケールで史上最強剣士を描く、ソード・アクション超大作。

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