『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で落ち目のメソメソ俳優役 ディカプリオのリアル・キャリアをざっくり振り返る

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ライター:BANGER!!! 編集部
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で落ち目のメソメソ俳優役 ディカプリオのリアル・キャリアをざっくり振り返る
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

メソメソすんなよ! 架空の俳優リック・ダルトンを自身に降ろしたレオ様

レオ&ブラピ初共演! タランティーノ最後の作品か? など話題に事欠かない『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が、2019年8月30日(金)より全国で公開される。昨今のタラ作品でおなじみの、史実を盛り込みつつ全力でぶっ壊しにかかる“歴史改変”ものとしても注目を集めているが、ここでは主演の2人が本作で演じるキャラクターに注目しつつ、彼らのキャリアを振り返ってみたい。まずは落ち目のテレビ俳優リック・ダルトンを演じたレオナルド・ディカプリオだ。

『ワンス~』の舞台となるのは1969年のロサンゼルス。リック・ダルトンは50年代からテレビシリーズで人気を博した俳優で、豪気に振る舞ってはいるものの映画業界へのキャリアアップに失敗。ついにイタリアでマカロニ・ウエスタンに主演するようマネージャーから勧められ、「俺はもう終わりだ!」と泣き出してしまうハートの弱い男だ。撮影現場ではセリフを飛ばして自己嫌悪に陥り、しまいには子役の少女に演技を褒められてスン泣きする始末で、いつか心が折れてしまうんじゃないかとハラハラさせてくれる。

結局ダルトンはイタリアへ行くのだが、ここでタラのマカロニ愛が爆発。架空の“ダルトン主演映画”ポスターを作りまくり、これみよがしに劇中で披露する。ともあれ、イタリアでがっぽり稼いでお腹周りもどっしりと成長してLAに戻ったダルトンは、運命の8月9日を迎えるのだった……。

レオのピュアな全力演技、社会派作品への熱意、そして悲願のオスカー獲得!

現在44歳のレオ様は、いくつかのTVシリーズへの出演を経て17歳で映画デビュー。19歳のときに『ギルバート・グレイプ』(1993年)で知的障害を持つ少年を演じゴールデングローブ/アカデミー賞などで助演男優賞にノミネートされると、その後『バスケットボール・ダイアリーズ』(1995年)『ロミオ+ジュリエット』(1996年)、そして超大作『タイタニック』(1997年)と立て続けに主演し、瑞々しくも刹那的な存在感で90年代を象徴する俳優となった。

2000年代に入ると『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2001年)『アビエイター』(2004年)『ディパーテッド』(2006年)『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』(2008年)などヒューマン~社会派作品への出演でゴールデン・グローブ賞/アカデミー賞に幾度となくノミネート。2010年代も『インセプション』(2010年)『華麗なるギャツビー』(2012年)『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013年)など主演作を軒並み大ヒットさせ、ついに2015年の『レヴェナント: 蘇えりし者』で初のオスカーを獲得。実に5度目のノミネートだった。

そんなレオとタランティーノの初仕事は、2012年の『ジャンゴ 繋がれざる者』。キャリア初の悪役を演じるということで話題を集めたが、蓋を開けてみれば想像を遥かに上回る極悪ぶりにドン引きするファンが続出! 美醜を併せ持つ暴力的な奴隷主を嬉々として演じ、俳優としての実力と振れ幅を見せつけた。

……それから7年、再びタラと組んだ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、まさかキャリアを悲観してメソメソする落ち目のテレビ俳優を演じることになるなんて、誰が予想できただろうか。ダルトンはレオの過去キャリアのどんな役とも異なるコッテコテの西部劇俳優だが、まるで自ら当時にタイムスリップしたかのように生き生き(&しんみり)と演じてみせた。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

徹底して時代に忠実な舞台を用意しつつ、そこに架空の物語をぶちこむことで娯楽性もしっかり確保するタラ監督の手腕について、『ジャンゴ~』出演時から全幅の信頼を寄せていると語っていたレオ。ここ最近はジョナ・ヒルにちょっかいを出しているプライベート映像ばかりSNSに流れてくる気がするが、念願のオスカーも手にし、もはや怖いものなしのレオがフルスロットルの演技を披露する『ワンス~』を観て、むさカワなリック・ダルトンにぜひキュンキュンしてほしい。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

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渋谷CAFE:MONOCHROME でワンハリコラボ!

2019/08/29~9/23のコラボ期間中、ワンハリを観たあとは、映画・音楽・アートをコンセプトにした 渋谷CAFE:MONOCHROMEへ直行!

レオ&ブラピのカクテルやフードを味わいながら、店内に展示・上映されるシーンビジュアル、トレイラー、サウンドバイツ、そしてタランティーノ作品のBGMでどっぷり世界観に浸ろう!

・リック(レオ)のウィスキーカクテル Rick’s Sunset Blvd.
・クリフ(ブラピ)のブラッディメアリー Cliff’s Bloody Mary
・2人(レオ&ブラピ)をイメージしたソフトドリンク Actor with Stuntman
・クリフ(ブラピ)のチーズマカロニ Stuntman’s Cheese macaroni

更に、豪華限定プレゼントキャンペーンも実施中!

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は2019年8月30日(金)より公開

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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

レオナルド・ディカプリオ × ブラッド・ピット初共演!
1969年8月9日、事件は起こった。この二人にも……ラスト13分、映画史が変わる。

制作年: 2019
監督:
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