『ロケットマン』打ち上げ成功!カンヌのソワレにエルトン・ジョン来臨

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ライター:まつかわゆま
『ロケットマン』打ち上げ成功!カンヌのソワレにエルトン・ジョン来臨
『ロケットマン』©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年5月17日、エルトン・ジョンの半生を映画化した話題のミュージック・エンターテイメント『ロケットマン』が特別上映作品としてカンヌ映画祭でお披露目された。注目度も高い本作なだけあって、レッドカーペットも大勢のプレスで賑わい、とても華やか。エルトン・ジョン本人も訪れた、プレミア上映をレポート。

鳴り止まない歓声!まさに第72回カンヌ映画祭の前半のクライマックス

『ロケットマン』©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

レッドカーペットに最後に登場する監督をはじめとしたキャストたちよりも目立っていたのは、もちろん、エルトン・ジョン本人。背中にロケットマンと銀ラメで書かれたジャケットを着て、登場。会場に入ると満場の拍手を一身に集めていた。『ボヘミアン・ラプソディ』の監督ブライアン・シンガーが降板した後、最終的にまとめたことで有名になったデクスター・フレッチャー監督が、今回は1人で最初から最後まで自分の作品として作ったエルトン・ジョンの伝記的ミュージカルである。

『ロケットマン』©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

俳優でもあるフレッチャーはミュージカルも好きな監督で、今までも『サンシャイン/歌声が響く街』などの日本公開作がある。『ボヘミアン・ラプソディ』はミュージカルではない音楽映画だったが、『ロケットマン』は歌もダンスもあり、台詞がわりに歌が使われるところもオーソドックスなミュージカルと言えるだろう。

『ロケットマン』©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

両親の愛を求め与えられなかった子供時代、ピアノの才能を発揮し、音楽学校を経てバンドを結成。見出されてツアーからアルバムの発売へ。そして名コンビとなる作詞家と出会い、ライブを成功させヒットを連発していく。その一方で自身がゲイであることに気付き、利用され、酒とドラッグに溺れ、周囲とぶつかり孤独になっていくエルトン…。
タロン・エガートンがそんなエルトン・ジョンを快演。

『ロケットマン』©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

お馴染みの名曲をタロンが歌い上げるとライブ会場のように拍手が起こり次のセリフが聞こえなくなるほど。まるで応援上映である。映画的な手法を駆使したミュージカル映画として『ラ・ラ・ランド』以来の楽しさを届けてくれる作品である。これも大ヒットが期待できそうだ。

ラスト、もちろんエルトン・ジョンは現役でしかも幸せを掴んでいるのでハッピーエンド。場内が明るくなった途端、観客総立ち、拍手の嵐。挨拶するエルトン・ジョン、タロン・エガートンは涙を拭う。拍手はいつまでも続いていた。

『ロケットマン』©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

文:まつかわゆま

『ロケットマン』2019年 8月23日(金) 全国ロードショー!

【BANGER!!!×MoviePlus】第72回カンヌ映画祭特集

ロケットマン

音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、「ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト100組」にも選ばれた伝説的ミュージシャン”エルトン・ジョン”の半生を映画化した話題のミュージック・エンターテイメント超大作!

制作年: 2019
監督:
キャスト:
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