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「拷問ポルノ」を超える恐怖! ジェイソンに並ぶ“殺人鬼”アイコン『クロムスカル リターンズ』完成から12年、遂にR18上映

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「拷問ポルノ」を超える恐怖! ジェイソンに並ぶ“殺人鬼”アイコン『クロムスカル リターンズ』完成から12年、遂にR18上映
『クロムスカル リターンズ』©2011 CHROMESKULL,LLC.
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ファンの人気に支えられ続編製作

前作『クロムスカル』(2009年)公開時のお話。いわゆる“拷問ポルノ”と揶揄される残酷描写に特化した映画にホラーファンが食傷気味となっていた。『クロムスカル』も拷問ポルノ映画の亜種と見なされ、殺人鬼クロムスカルの見てくれ以外は、期待できないとの意見が多数を占めていた。

ところが公開されるや否や、クロムスカルの出で立ちに負けず劣らずのスタイリッシュな殺しぶりに筆者含めホラーファンは大歓喜。新たなホラーアイコンの誕生を目の当たりにしたと諸手を挙げて、歓迎することになった。

『クロムスカル』© 2009 DRY COUNTY FILMS,LLC.

殺害方法は「拷問ポルノ映画」を踏襲しているものの、『クロムスカル』はトータルファッションという観点で殺しの水準が高かった。背が高く、スリムで寡黙、銀白色の仮面はもちろん黒いスーツも堂に入っている。やたらと切れ味のいいダガーをクルクルと回し、時には体も回転させながら犠牲者を切り刻んでいく。文句なしに彼はかっこよかった。

斯くして、(局地的ではあるものの)彼はジェイソン・ボーヒーズ(『13日の金曜日』)、フレディ・クルーガー(『エルム街の悪夢』)など名だたるホラーアイコンと肩を並べるに至ったのである。

しかし、残念なことに『クロムスカル』は単発作品として制作されていた。このため続編は期待できなかったのだ。だがファンの力は偉大である。

「クロムスカルのタトゥーを入れているファンをみて、決心したんだよ」

故ロバート・ホール監督は『クロムスカル リターンズ』の制作理由を、そう語っている。

『クロムスカル リターンズ』©2011 CHROMESKULL,LLC.

次ページ:クロムスカルは組織だった? その目的とは
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『クロムスカル リターンズ』

全編に繰り広げられる過激すぎるバイオレンスの数々で14年もの間、封印されていた伝説のソリッド・スプラッター・スリラー『クロムスカル』には、さらに異常なまでにこだわり抜いた残虐シーンの連続で世界を震撼させた狂気の続編があった! 完成から12年、映画史上最も残酷で凶悪といわれた映画がついに日本のスクリーンを直撃する!!

制作年: 2011