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山下智久が自らの言葉で振り返る Huluオリジナル『THE HEAD』 海外ドラマ参加で得た「かけがえのない経験」 おすすめ“要チェック”ポイントも

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ライター:#BANGER!!! 編集部
山下智久が自らの言葉で振り返る Huluオリジナル『THE HEAD』 海外ドラマ参加で得た「かけがえのない経験」 おすすめ“要チェック”ポイントも
山下智久
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「監督や撮影クルー、共演者に再会できて嬉しかった」

―Season1の撮影を振り返って、一番思い出に残っていることは?

スペインのテネリフェ島という南の島で撮影したのですが、とても暑かったんです。でも物語の舞台は南極なので、その暑い中で衣装を着こまないといけないのが大変でしたね。完成した映像を観ると、本当に南極にいるように見えたので、監督やスタッフの技術の凄さを感じました。

Huluオリジナル『THE HEAD』Season1 ©Hulu Japan

―今回Season2の撮影のためスペインに1日滞在されたそうですが、撮影はいかがでしたか?

監督や撮影クルーに再び会えて嬉しかったです。一緒にランチをする時間もあったので、(アーサー役の)ジョン(・リンチ)さんや、マギー役のキャサリン(・オドネリー)と食事に行って、それも凄く良い時間でした。

―Season2に出演されている福士蒼汰さんとは、どのような会話をされましたか?

福士くんが帰国してから、たまたま撮影現場が近くのタイミングがあったので、会って話しました。本当に良い経験になったと言っていましたよ。武者修行ではないですけれど、海外に一人で行って、異なるカルチャーの中で作品を作ることは、日本では経験できないことですから。

山下智久

「日本の1億人だけではなく、世界の70億人に届けていくこと」

―海外作品の撮影で感じたことや、学んだことは何でしょうか?

色んな国の監督とディスカッションをして、それぞれの国の視点があって、それをすり合わせていくと、より深いところで役を作っていける。そのすり合わせがとても楽しいですね。カルチャーを超えてピッタリとハマるもの「こそ」が、ワールドワイドに届けられるものなのだと思います。

Huluオリジナル『THE HEAD』Season1 ©Hulu Japan

―ドラマフェスティバル<Series Mania 2023>の「マスタークラス」の講演でも、海外のファンから熱烈に歓迎されていましたね。グローバルな作品への出演によって、海外のファンも増えていることを体感されたのではないでしょうか?

そうですね、とても嬉しいサプライズでした。この10年で、世界の境界線がなくなってきているのかなと思うので、日本の1億人にだけ届けるのではなく、世界の70億人に届けていくことを、改めて意識していかないといけないんだと感じました。Huluさんを初め、世界に作品を届けられるプラットフォームが沢山あり、僕たち日本人にとっても大きなチャンスなので、自分の中の感覚も磨いていきたいと思います。

山下智久

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Huluオリジナル『THE HEAD』Season1

4月29日から6ヵ月間、陽が当たらなくなる南極科学研究基地。任務を終えた夏期隊員たちは、そのまま研究を続ける「越冬隊」のメンバー10名を残し、閉ざされた基地を去ることに…。

しかし、突如基地との交信が断絶。越冬隊との別れから6ヵ月後、ようやく夏期隊長・ヨハンが救助隊を率いて基地に到着すると、静まり返った恐ろしい光景を目撃する。

そこには惨殺された7つの死体…。生存が確認された者もいる一方、行方不明になっている者もいた。一体6ヵ月の間に、 基地では何が起こったのか――。

生存者の食い違う証言。何がウソで何が真実なのか? この闇深き謎をめぐり、陸の孤島ともいえる南極の基地で、極限状態に置かれた人間たちが 壮絶な心理合戦を繰り広げる!

監督:ホルヘ・ドラド
製作総指揮:ラン・テレム
脚本:アレックス・パストール ダビ・パストール

出演:アレクサンドル・ウィローム キャサリン・オドネリー
   ジョン・リンチ 山下智久 リヒャルト・サメル
   ローラ・バッハ サンドラ・アンドレイス アメリア・ホイ
   アルバロ・モルテ トム・ローレンス クリス・ライリー

制作年: 2020