映画『恐怖と欲望』はどこが面白いのか。ポイントは物語と人物の見せ方にあります。戦争の不条理を、哲学的な対話とシュールな映像で表現しようと試みています。技術的には未熟だが、後の彼の作家性を決定づけるテーマが随所に散見されます。若者が戦場で経験する喪失感と、狂気です。この作品は、彼が自身の才能を証明するためのプロトタイプです。見どころを少し押さえておくだけで、この映画の面白さがぐっと伝わりやすくなります。
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ログインページへ恐怖と欲望
1953年制作の映画
総合評価:
3.3
あらすじ
「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」の巨匠スタンリー・キューブリック監督が、自ら“アマチュアの仕事”とそのクオリティに満足できずに封印してしまったという幻の劇場映画デビュー作。日本では2013年5月に劇場初公開が実現。どこの国かは分からないとある戦場。乗っていた飛行機が墜落し、敵陣の森に取り残された4人の兵士たち。彼らは筏をつくって川を下り脱出する計画を立てるが…。(allcinema)
監督:
出演者:
恐怖と欲望に投稿された感想・評価
4件のレビュー
『恐怖と欲望』、タイトルの印象だけで通り過ぎるのはもったいない。技術的には未熟だが、後の彼の作家性を決定づけるテーマが随所に散見されます。未完成であることの美しさが、ここにはあります。『恐怖と欲望』ならではの魅力が、観終えたあとも静かに残ります。ケネス・ハープの存在感を、スタンリー・キューブリック監督が丁寧に生かしています。ジャンルだけで決めつけずに観てほしい。かなり語りがいのある映画です。#映画記録
『恐怖と欲望』を古典として棚に飾るだけでは惜しいです。『恐怖と欲望』では、画面はいまも生々しく動いています。戦争の不条理を、哲学的な対話とシュールな映像で表現しようと試みています。技術的には未熟だが、後の彼の作家性を決定づけるテーマが随所に散見されます。若者が戦場で経験する喪失感と、狂気です。画面の形式と人物の感情が切り離せないところに、『恐怖と欲望』の美しさがあります。
戦争の不条理を、哲学的な対話とシュールな映像で表現しようと試みています。技術的には未熟だが、後の彼の作家性を決定づけるテーマが随所に散見されます。若者が戦場で経験する喪失感と、狂気です。この作品は、彼が自身の才能を証明するためのプロトタイプです。未完成であることの美しさが、ここにはあります。『恐怖と欲望』ならではの魅力が、観終えたあとも静かに残ります。ケネス・ハープの存在感を、スタンリー・キューブリック監督が丁寧に生かしています。