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私は貝になりたい

私は貝になりたい

1959年制作の映画

上映日:1959年04月12日

製作国: 日本

上映時間:113分

ジャンル: ドラマ 戦争

総合評価:

総合評価 3.6

あらすじ

元陸軍中尉だった加藤哲太郎の遺言を元に、橋本忍が脚本・監督を担当した。前年に放送された橋本忍脚本のドラマを映画化したもの。橋本にとっては本作が監督デビュー作となる。高知で理髪店を営む豊松に召集令状が届く。妻の房江と生まれたばかりの健一を残し、豊松は戦地に赴いた。戦場で発見された二人の米兵を処分するよう命令され、豊松は銃剣を向けて突進する。戦争が終わり家に戻った豊松だったが、戦犯としてMPに逮捕されてしまう。米兵の腕に傷をつけただけだと訴える豊松だったが、軍事裁判により絞首刑を言い渡された。独房に移された豊松は嘆願書を書き続ける。講和条約が結ばれれば無事に釈放されるはずと、巣鴨プリズンの死刑囚たちにも笑顔が戻りつつあった。(allcinema)

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私は貝になりたいに投稿された感想・評価

★3.6

1件のレビュー

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床下の散歩者さんの感想・評価

3.6

清水豊国の原作、そしてフランキー堺や中居正広の主演でも知られる、日本の戦争映画史に深く残る重厚な一作。泥沼の戦争に巻き込まれた挙げ句、上官の命令に従っただけで戦後に「BC級戦犯」として死刑を宣告される理髪師の姿は、観ていて本当に理不尽だし胃が痛くなる。 ラストの「生まれ変わるなら、人間なんかになりたくない。…私は貝になりたい」というあまりにも有名な遺言の重みには、展開が分かっていてもやっぱり胸が締め付けられます。決して『午後ロー』あたりで気楽に流し見できるような作品ではないけれど、国家という巨大な狂気に踏みつぶされた個人の悲劇として、日本人が一度はガチで向き合うべき傑作だと思います、ハイ。

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