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『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』で声優初挑戦のキスマイ宮田俊哉が新たな目標を掲げる!?「奈々様の恋人役を演じられる日が来るまで頑張る!!」

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ライター:#BANGER!!! 編集部
『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』で声優初挑戦のキスマイ宮田俊哉が新たな目標を掲げる!?「奈々様の恋人役を演じられる日が来るまで頑張る!!」
『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』©ADK EM/劇場版BEM製作委員会

2018年に生誕50周年を迎えたホラーアニメの金字塔「妖怪人間ベム」が、『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』として2020年10月2日(金)より全国公開される。時代を越えて愛され続けているダークヒーローは、巨大なスクリーンでどんな活躍を見せてくれるのか? 豪華製作陣&声優陣でも話題の本作から、主人公ベムの親友バージェス役で声優に初挑戦するKis-My-Ft2の宮田俊哉にインタビューを敢行。無類のアニメ好きとして知られる宮田だけに、ファンを公言している“憧れの人気声優”についてアツく語ってくれた。

「水樹さんの“飲み物を飲む”演技を目の当たりにして“ハンパねぇ! やっぱ神だ!!”って(笑)」

―山寺宏一さんや水樹奈々さんなど錚々たる面々と一緒にアフレコされてみて、現場で改めて思った「声優さんのココがスゴい!」というポイントを教えて下さい。また、声優さんたちの演技を目の当たりにして、ご自身にとって参考になったポイントはありますか?

僕はみなさんがアフレコされてる時に見学に行っただけなんですが、その時には山寺さんや小西克幸さん、小野賢章さんはいらっしゃらなくて。でも、妖怪に変身していく「ウォオオオァア!」って演技を見て、これは本当に“技術”だなと思ったんです。それぞれ同じような音のはずなんだけど、ちゃんとキャラクターの個性を入れてるというか。順番に演技していく様子が“腕の見せどころ”という空気もあって、「僕はこうやるよ」みたいな。そういう部分がすごく勉強になりましたね。あとはアドリブで“動き”に音をつけたりするんです。セリフにない細かい音の出し方がすごくって、水樹さんが飲み物を飲む時に“唇がカップに触れる音”とかを演じたりしていて「ハンパねぇ! やっぱ神だ!!」って(笑)。スゴいなぁと思って家で練習してみたりしたんですけど、やっぱりそんなにすぐにはできなかったですね。

―ご自身の演技の中で「一番苦戦した」という部分と、「ここに注目してほしい」という部分を教えていただけますか。

長く喋るシーンはすごく苦戦しましたね。自分の名前が出ている間にセリフを言わなくちゃいけなくて、しかも尺に収めたうえで感情を乗せていかなくちゃいけないので。尺からはみ出ちゃうんですよ。でもキュッと縮めると言葉の熱量が下がってる気がして「なんかうまくいかないな~」「これ……どうしたらいいんだろう……」ってけっこう悩みましたね。

―尺を気にしながら声を乗せた上で、しっかり自分の100%を出さなきゃいけないという、いろんな難しさがある?

本当に難しかったですね。ひとりでヘッドフォン着けて、みなさんの声を聴きながらアフレコしたんですけど、そのみなさんの声がもう上手すぎて。あと、好きな声優さんの声が聞こえてくるから「幸せだな……」って(笑)。

―そんな中でも「ここはうまくいったから注目してほしい」というポイントはありますか?

でも監督さんがすごく褒めてくださったり、その時は自分でも「イケてる!」って思っていたので、全部自信持ってるっちゃ持ってるんですけど(笑)。でもどうだろうなぁ……(バージェスは)すごく軽薄に見えるというか……「僕だったらこんなこと言わないなぁ~」とか思いつつも演じててすごく楽しかったので、そこはけっこう良い感じかもしれないですね。すごく楽しかったです。

『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』©ADK EM/劇場版BEM製作委員会

「演技としては“こういう言い方をしよう”よりも“こういう感情でいこう”のほうが近い」

―バージェスはちょっと軽薄ではありますが、憎めないキャラでもありますよね。

そう、最初の方は。だけど僕は、バージェスは救われなくてもいいと思っていて。だから、ちょっとずつイヤ~な感じを出していくっていうプランでいきたいと思ってやってたんですよね。

―バージェスは冒頭の軽薄な雰囲気と、途中からは少しシリアスというか重厚な声も出すようになりますよね。すごく声色や表現を使い分けている印象だったんですが、どういった声を意識して演じていましたか?

声色を変えてるっていう意識はそんなになくて、「良い声で芝居をしよう」とかも全然、考えてなくて。ぜんぶ“バージェスの気持ち”で喋ってたから、声色を変えるっていう意識はあまりなかったかもしれないですね。感情が動いたことによって声色が変わったっていうことはあるかもしれないけど、あまりそういう意識はなかったんです。「ここはこういう言い方しよう」というよりも、「ここはこういう感情でいこう」っていう方が近い。どういうやり方が一番うまく聴こえるのかはちょっと分からないんですけど、僕はそういう感じだったかなぁ。

『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』©ADK EM/劇場版BEM製作委員会

―「良い声で芝居をしよう」とは思わなかったとのことですが、とても良い声だったと思います。

「(いい声で)ありがとうございます!」(笑)。

―ご自身の声はお好きですか?

自分の声は、好きとか嫌いとかであまり考えたことがなかったかも。でも、苦手だなって思うこととかもやっぱりあって、ラップを歌っている自分の声があまり好きじゃないというか。キスマイの曲ってけっこうゴリゴリで、「Hey!」とか「Yo!」とか言ってるんですけど、そう言ってる自分の声はあまり好きじゃないんですよね。

―キスマイの中だと、宮田さんが担っている声はどんな役割ですか?

どうだろう? キスマイの7人で歌ったりしていて、音程のないガヤッぽいような「Hey!」とか「Yeah!」とか、そういう時は「ミヤッチの声、軸になるわぁ」って言ってもらえたりするんですけど、実際に聴いてて「本当にこれ僕の声? 軸になってんの!?」って思うことの方が多いんですよね、やっぱり7人もいるので。でも、そういうところで頼ってもらえてるのかな、と思ってやってたりはします。あと「明るい曲が映えるよね」って言ってもらったり。

『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』©ADK EM/劇場版BEM製作委員会

「奈々様の“いつか恋人役ができたらいいですね”という言葉を新たな目標に……!(笑)」

―声優としての経験が今後の宮田さんの活動に活かされるとしたら、どんな部分だと思いますか?

今回は本当に全く初めての状態でやらせてもらったんですが、僕は「すごく楽しい!」と思ったんですよ。なので、また「宮田にこの役やってもらいたいな」ってオファーをいただけて、2回、3回と繋がっていくことになったら、自分としてはすごく素敵だなと思います。これで「もう頼むのやめよう」ってなったら「それはそれでファンとして楽しませてもらいます」ってなれるけど(笑)。でもアニメの声優をするしないに関わらず、今回教えていただいた声の表現って、他のお芝居とかでも絶対に役に立つと思っていて。なので、きっとこれからもジャニーズの舞台だったり、コンサートやレコーディングで歌うときの“表現の仕方”とかも、少し広がったかなぁなんて思ってる部分もあるので。そういうところには活かされてくるかなと思いますね。

『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』©ADK EM/劇場版BEM製作委員会

―では洋画の吹き替えもぜひ。

洋画の吹き替え、楽しそうですね! やってみたい!!(笑)

―どんなキャラを演じてみたいですか?

えー! そうだなぁ、う~ん……キャラというか、ラブストーリーやってみたい! 僕、ジャニーズ20年目なんですけど、1回もラブストーリーにエントリーされたことがないんですよ(笑)。(ドラマ等で)フラれるみたいなことはあっても、成就したことがない。20年やってきてないんだから、ということは多分この先もおそらくないと思うので、せめて声だけでも誰かのラブストーリーに声をあてられるのは楽しいかもしれないですね!

―キスシーンも音だけで……

ヤバい! エロいですね!!

(一同笑)

『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』©ADK EM/劇場版BEM製作委員会

洋画の吹き替えは玉森(裕太)がやってましたね(『キング・オブ・エジプト』[2016年])。以前、水樹奈々さんと対談させてもらったんですが、『劇場版BEM』の“ガヤ”の収録で「何組かカップルに歩いてて欲しいな~」「そういうガヤ欲しいな~」という時に、隣に奈々様がいて。「あ、カップルやりますか?」って言いたかったんですけど、勇気がなくて……。

(一同笑)

『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』©ADK EM/劇場版BEM製作委員会

僕はそれがすごく心残りで。あの一瞬だけでもカップルになっておけばよかったって思ったんですけど、ちゃんと奈々様の恋人役を演じられる日が来るまで頑張るっていう、新たな目標ができたので!(笑)

―その思いはご本人には伝えられなかった?

いや、その時は奈々様が「いつかちゃんと恋人役ができたらいいですね」って言ってくれて……「はい! 頑張ります!!」って(笑)。

【前編を読む】

『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』2020年10月2日(金)より全国公開

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『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』

リブラシティの事件から2年。行方不明となったベムたち妖怪人間の行方を探し続けていた刑事・ソニアは、目撃情報を元に「ドラコ・ケミカル」という製薬会社を訪れる。そこで出会ったのは、逞しく成長し、たった一人で悪と戦い続けるベロ、戦いを拒み、普通の女の子としての暮らしを望むベラ、そして、ベムにそっくりな姿の“ベルム”という男だった。

ベルムは、自分のことをベムと呼ぶソニアとの接触以来、毎夜、悪夢にうなされることになる。愛する妻と子どもに囲まれた暖かい家庭。優しい街の人々とのいつもの交流。気の置けない同僚と、やりがいのある仕事。そんな、自分にとってごく普通の、変わらないはずの日常が、音を立てて崩れ落ちていく――。

「俺は一体、誰なんだ……?」

彼らの運命はすれ違い、交錯し、やがて妖怪人間誕生の秘密へと繋がる。長年抱いていた夢の答え。果たして妖怪人間が選び取った未来とは……!?

制作年: 2020
監督:
声の出演: