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“海との向き合い方が変わった” 木村拓哉が明かした撮影秘話とは?『THE SWARM/ザ・スウォーム』激動のクライマックスへ

“海との向き合い方が変わった” 木村拓哉が明かした撮影秘話とは?『THE SWARM/ザ・スウォーム』激動のクライマックスへ
『THE SWARM/ザ・スウォーム』

大ヒット中の超大型深海SFサスペンス『THE SWARM/ザ・スウォーム』最終章となる第7話&第8話が、4月8日(土)にHuluで独占配信される。このたび、本作に出演する木村拓哉の最新インタビューが公開された。

世界中で大ヒットしたHBO製作ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの一人で、数々のエミー賞受賞歴を誇るフランク・ドルジャーが「ゲーム・オブ・スローンズ」以降初めて手掛ける連続ドラマとして世界中から注目を集めていた本作。各国の実力派キャストたちと、日本からは木村拓哉が出演、映像化不可能と言われたドイツのベストセラー小説「深海のYrr(原題:Der Schwarm)」を、ヨーロッパ制作のテレビシリーズ史上最大級の制作費で映像化した。世界の海で突如不可解な現象が巻き起こる中、異変にいち早く気づいた各国の研究者たちが、全身全霊で全容解明に挑む姿をスリリングかつダイナミックに描いている。

“未知の知的生命体”との最終決戦へ

クジラによる攻撃的な行動、次々と現れるバクテリアに冒された新種の海洋生物、海岸線を襲う大津波…世界中の海で前代未聞の海洋異変が続発する中、原因究明に心血を注いできた各国の研究者たち。その結果、すべての海洋異変を操っているのは、人類を攻撃しようとする未知の知的生命体だという仮説にたどり着いた彼らだったが…。

第7話から、物語はさらなる荒波と胸熱の展開が入り乱れる超クライマックスへ。なんと…各国の研究者たちがついに集結し、そこへ木村拓哉演じる「ミフネ財団」の創始者で慈善家のアイト・ミフネも満を持して合流。宇宙よりも謎が多いと言われる未知の領域=“深海”に潜む知的生命体の正体と真の目的を明らかにすべく、一丸となって北極海へ赴き、命をも危ぶむ最終局面に立ち向かっていく——。

『THE SWARM/ザ・スウォーム』

<木村拓哉 コメント>

今回、出演の声をかけていただけて嬉しかったです。撮影の場に身を置いてみて感じたのは、作品にかける現場の雰囲気というのは、どこの国でもどの場所でも同じものなんだということです。年齢も国籍も違う多様性あふれる現場だったので、もし嫌なこと、苦しいこと、辛いことが目の前に現れたとしても逃げずに乗り越えようということはいつも思っていました。主要キャストが全員揃うシーンでは、みんなのコミュニケーションやディスカッションに食らいついていく感じでした。
フランク・ドルジャーは包容力もあり、非常に丁寧な方。現場にずっといて、全員を見てくれていて、困っている人がいないかなど、しっかりとアンテナを張ってくれていたので、一緒にお仕事ができて本当に恵まれているなと感じました。また、リモート会議での撮影では、アレックスが現場に来て、カメラの横で会話や相槌を打ってくれたのでものすごく助かりました。
作品内では“海”が人類に対して色々な形でメッセージを送ってきます。海洋異変を描いたシーンの脚本を読んだ時は、どうやって映像化するんだろう?と思っていたのですが、実際の映像は想像以上の仕上がりになっていました。“自然がもし人類に対して本気で怒ったらこんなに怖いことが起きるんだよ”というのがリアルに実感できると思います。今回の出演をきっかけに、僕自身も東京湾でクジラが発見されたとか、千葉の海岸にイルカが打ち上げられたといったニュースを見て、「それはなぜなのか?」「その背景には何があるのか?」と、より深く考えるようになりました。この作品では、海をしっかりと“向き合う相手”として捉え、人間同士と同じように、相手の立場に立って考えることが大事だというメッセージが描かれています。ある意味ファンタジーとしても見られるし、現実的な目線で「このままでみんな大丈夫?」と警鐘も鳴らしてくれる作品なので、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。

『THE SWARM/ザ・スウォーム』(全8話)はHuluで独占配信

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