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映画のためなら何でもする、3テイク以上撮らない 『ノートルダム 炎の大聖堂』ジャン=ジャック・アノー監督とはどんな人物か?

映画のためなら何でもする、3テイク以上撮らない 『ノートルダム 炎の大聖堂』ジャン=ジャック・アノー監督とはどんな人物か?
『ノートルダム 炎の大聖堂』© 2022 PATHÉ FILMS – TF1 FILMS PRODUCTION - WILDSIDE – REPÉRAGE – VENDÔME PRODUCTION
IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.

『愛人/ラマン』『セブン・イヤーズ・イン・チベット』などの映画界の巨匠ジャン=ジャック・アノー監督最新作『ノートルダム 炎の大聖堂』が、4月7日(金)より公開。このたび、世界的巨匠・ジャン=ジャック・アノー監督の現場について役者陣が語る貴重なメイキング動画を解禁いたします。また、監督自らがIMAXカメラでの撮影にこだわった理由を語る動画、IMAX版ポスターが初解禁となった。

世界遺産大炎上×死者ゼロ

本作は、ジャン=ジャック・アノー監督の元にフランス最高峰の技術者が集い、全編IMAX認証デジタルカメラで撮影。実際に大規模なセットを炎上させての撮影と2023年のセザール賞最優秀視覚効果賞を受賞したVFXの融合により、圧倒的なリアリティと臨場感を98%再現し、驚愕の迫真性と映像美を見せる作品だ。

フランス・パリの街に794年前に建造された世界遺産・ノートルダム大聖堂。その大聖堂が炎に包まれ、崩れ落ちようとしている。崩落の危機が迫る中、それでも消防士たちは大聖堂も、聖遺物も、自分たちの命も、どれも諦めない。決死の突入を試みる勇敢な消防士たちの姿…幾つもの不運が重なった中で“死者ゼロ”の奇跡を生み出した、嘘のような衝撃の真実が今、明らかになる。膨大な資料調査とインタビューを行い、SNSで呼びかけて集めた当時の動画や写真を使用し、実際の火災の様子など紡がれる映像は驚異の再現率98%。現実とは思えないスリリングなストーリーは、最高の映像技術が融合し、本作を白熱のエンターテイメントへと昇華した。

「監督は映画第一の人。映画のためなら何でもする」

メイキング映像では、役者陣にフォーカス。緻密な取材をもとに建てられたセット、そしてリアリティあふれる映画を、ジャン=ジャック・アノー監督はどのように作り上げていったのか?

監督曰く、実際にノートルダム大聖堂の消火に携わった消防士からも「現場にいるような臨場感だ。鳥肌が立つよ」とセットを絶賛されたそうだ。そんな大舞台を整えられ、役者たちはどのように映画に向き合っていたのだろうか?マリアンヌ上級伍長役・クロエ・ジュアネは、「監督は映画第一の人。映画のためなら何でもする。俳優を同じ状況に追い込み、3テイク以上は撮らないの。最初のリアクションや感情を大切にしている。ドキュメンタリーの撮影みたい」と振り返る。その積み重ねと全編IMAXカメラで撮影された映像により、まるでその場にいるかのような圧倒的な迫力を持つ映画に仕上がった。

レイナル上級曹長役のM・セヴェリンはアノー監督を、「問題を解決してくれる完璧な人だ。もめていても監督の助言でうまくいく。決して激高しない。怒鳴らない、常に冷静。有能なリーダーだ。皆も同感だと思うけど、演技指導が的確で、撮影が始まるとその状況に身を置くことができる。彼のような人と仕事をすれば、最高の物語が作れる」と監督を評する。本人は「イライラしてもしょうがない。エネルギーの無駄だよ」と笑うが、プロジェクトリーダーとして、ジャン=ジャック・アノー監督への絶大なる信頼が寄せられていた。

今回そのジャン=ジャック・アノー監督が、IMAX上映について語る動画も到着。「大好きなIMAX用に撮影した」と語る通り、迫力の映像、そして巨大な大聖堂らしい音の表現など細部に渡り監督のこだわりが冴え渡る。「美しいロケーションもあるし、印象的なセットも作った。大聖堂を守るために消防士たちが何をしたのか、IMAXで体感してもらえるはずだ」

日本では、109シネマズ二子玉川ほか109シネマズ・イオンシネマなど計10館のIMAXシアターでの上映が決定している。

『ノートルダム 炎の大聖堂』は4月7日(金)よりIMAX他全国劇場にてロードショー

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