マイケル・ジョーダンの“新たな才能”とは? ベン・アフレックが『AIR/エア』キャスティング秘話を明かす

マイケル・ジョーダンの“新たな才能”とは? ベン・アフレックが『AIR/エア』キャスティング秘話を明かす
『AIR/エア』© AMAZON CONTENT SERVICES LLC

主演・製作マット・デイモン、監督・製作ベン・アフレックが、伝説のナイキシューズ「エア ジョーダン」誕生までの感動の実話を描く映画『AIR/エア』が、4月7日(金)より公開。本作のワールドプレミア上映が、音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた大規模イベント「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)映画祭」で開催され、キャストたちがイベントに登場した。

一足のシューズが世界を変えた

1984年ナイキ本社。経営難で売り上げが落ちている中、ソニー・ヴァッカロ(マット・デイモン)は、CEOであるフィル・ナイト(ベン・アフレック)からバスケットボール部門を立て直すよう言い渡される。しかし、コンバースとアディダスが83%を占めるバスケットシューズ界で、ナイキの前に立ちはだかる壁は大いに高かった。自分たちが負け犬だと嘆く中、ソニーとその上司のロブ・ストラッサ―(ジェイソン・ベイトマン)が見つけたのは、なんと、当時まだド新人でNBAデビューもしていないある選手だった…自分の人生を賭けてその選手の母親に会いに行くソニー。その選手の名前は——マイケル・ジョーダン。一足のシューズが世界を変え、日本中誰もが憧れ今なお売れ続けている伝説のシューズ「エア ジョーダン」誕生の実話が描かれる。

米テキサス州オースティンで3月10日〜19日の期間に開催された「SXSW映画祭」。『AIR/エア』上映後は、スタンディング・オベーションが起こり、絶賛の声が続出した。映画批評家サイト「Rotten Tomatoes」では驚異の100%のフレッシュ(3/23現在)を獲得し、「マット・デイモンとベン・アフレックによって初の共同製作された『AIR/エア』は、新シーズンのオスカー作品賞候補の第一作目である」など絶賛の声が相次いでいる。

『AIR/エア』©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

「私の監督人生で最も重要な夜だった」

イベントには、監督のベン・アフレックをはじめ、共にプロデューサーを務め、主演でもあるマット・デイモンやジェイソン・ベイトマン、クリス・タッカー、ヴィオラ・デイヴィスら豪華キャストが集結した。イベントでベンは、「私の監督人生で最も重要な夜だった」と語っており、マットも親友で長年のパートナーであるベンとの製作した本作について、「脚本を呼んだ瞬間から、映画の最後のカットに至るまで、ただただ喜びだった。これは私の人生の中でも最高の経験だった」と数々の輝かしいキャリアを持つマット・デイモンのなかでも特別な作品になったことを述べた。

また、ベンはキャスティングについて、「マイケルの了解を得ることなく、この映画をつくることは考えていなかった。マイケルが違うと感じることを一つ残らず無くため、『とくに何を大切にしたいか?』と彼に尋ねたんだ。彼はその質問に快く答えてくれ、重要視していることをいくつか教えてくれた」と、エア ジョーダンの誕生秘話に大きく関わるマイケル・ジョーダンと本作を製作する上で、事前に話をしたようで、「その中には、ハワード・ホワイトやジョージ・ラベリングを描くことも含まれていたが、ヴィオラが自分の母親役を演じることにもかなりこだわっていた。目標はできるだけ高く設定し、そこに到達することを期待するというのは、マイケル・ジョーダンらしいと思ったよ」と、その時のエピソードを明かした。

「マイケルはキャスティングディレクターとしても天才的」

見事その要望を実現させ、本作でマイケル・ジョーダンの母デロリス・ジョーダンをヴィオラ・ディビスが演じたが、ベンは「映画監督として、ヴィオラに演技をしてもらうことは一生の夢だった」と自身にとってもヴィオラの出演はとても大きなものだったと語り、実際に自身の監督作に出演している彼女を観て、「私が今まで見た中で最高の俳優」と表現し、「マイケルはキャスティングディレクターとしても天才的であることが判明し、さすがだと思ったよ」と、マイケル・ジョーダンの新たな才能に驚いたことを明かしていた。

『AIR/エア』は4月7日(金)より全国ロードショー

『AIR/エア』©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

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