7600リットルの血糊を使用!?「死霊のはらわた」シリーズ最新作『Evil Dead Rise』の痛くて怖い予告映像

7600リットルの血糊を使用!?「死霊のはらわた」シリーズ最新作『Evil Dead Rise』の痛くて怖い予告映像
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公開当時、米国とカナダで興行収入2,400,000ドルを記録する大ヒットとなった、サム・ライミ監督によるホラー作品『死霊のはらわた』(1981年)。その人気は続編『死霊のはらわたII』(1987年)にとどまらず、以後、続々と関連作品が制作され続けていることからも明白だ。

初作の公開から30年以上経った2015年にはテレビシリーズ(~2018年)も放送されるなど、説明不要の超ロングヒットシリーズとして映画史にその名を刻んでいる「はらわた」シリーズ。その最新作『Evil Dead Rise(原題)』の“血塗られた”予告映像は、もうご覧になっただろうか?

悪魔憑きの姉と戦うのは実の妹

オーストラリアの人気女優、アリッサ・サザーランドとリリー・サリバンを主演に、ニュージーランドで撮影された本作の舞台は米ロサンゼルス。物語は、サリバン演じるベスが、サザーランド演じる姉・エリーとその子どもたちが暮らすアパートを訪ねたところから始まる。

エリーの部屋から発見された謎めいた書物、すなわち同シリーズでおなじみの“死者の書”のせいでエリーが悪魔に憑依され、完全にヤバい怪物と化してしまうという、お約束ではあるがスリリングな展開になるという。魔物になってしまった姉をなんとかしなければ、でも姉の子どもたちも守らなくちゃ……という、なんともしんどい役回りを担うことになるベス。“実の姉妹による死闘”という設定自体に目新しさはないが、「はらわた」シリーズとしてはかなり新鮮だ。

しかも予告映像を観る限り、そのスピード感と“血まみれ感”はかなりのもの。なにしろ撮影では2000ガロン(およそ7600リットル)もの血糊を使用したとのことで、正直あまりにも大量すぎて実感がわかないが、予告だけでもその異常さが伝わってくる。さすがサム・ライミ、と言うべきか……。

『Evil Dead Rise(原題)』は4月21日に北米公開、日本公開は未定

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