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“赦すか、闘うか、去るか” 彼女たちの命を賭けた選択とは? 『ウーマン・トーキング 私たちの選択』日本版予告編が解禁

“赦すか、闘うか、去るか” 彼女たちの命を賭けた選択とは? 『ウーマン・トーキング 私たちの選択』日本版予告編が解禁
『ウーマン・トーキング 私たちの選択』© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.

本年度のアカデミー賞作品賞・脚色賞の2部門にノミネート、これまで世界の賞で56賞を受賞、151賞にノミネートされた話題作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』が6月2日(金)より公開。このたび、ハリウッド稀代のヒットメイカー、J・J・エイブラムス絶賛コメント入りの日本版予告編が解禁となった。

2010年に起きた連続レイプ事件

原作は2018年に出版され、NEW YORK TIMESブックレビュー誌の年間最優秀書籍に選ばれたミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説「WOMEN TALKING」。2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を元に描かれている。監督は『死ぬまでにしたい10のこと』(03)などで女優として活躍しながら、2006年に『アウェイ・フロム・ハー君を想う』で監督・脚本家としてデビューし、数々の賞を受賞したサラ・ポーリー。

主演は、その演技力で2度アカデミー賞にノミネートされたルーニー・マーラ。その他、Netflixのドラマシリーズ『ザ・クラウン』で主演女優賞、最優秀ゲスト女優賞と2度エミー賞を獲得したクレア・フォイ、ジェシー・バックリー、日本でも『007』シリーズ、Q役でおなじみのベン・ウィショーなどそうそうたるメンバーが出演。出演とプロデュースを務めたオスカー女優フランシス・マクドーマンドは、本作のオプション権を獲得後、ブラッド・ピットが率いる映画制作会社「PLAN B」へ話を持ち込み、映画化が実現した。「PLAN B」はその意欲的な映画製作で『ムーンライト』(16)、『ミナリ』(20)など数々のオスカー受賞作を手掛けている。

「非常に力強く、心揺さぶる、感動的な映画」

映像は、「目が覚めたら アザや傷が出来ていた」という声とオーナ(ルーニー・マーラ)の姿から始まる。2010年、小さな村の女性たちに起こっていた悪夢の朝だ。次に映し出されるのは、緑豊かな 村で笑顔を浮かべて駆け回る子どもたち。そして、それとは対照的に納屋で自らの未来と尊厳、そして子どもたちのために語り合う女性たち。赦すか、闘うか、それとも去るか。男たちのいない二日間がタイムリミットとなる。

スカーフェイス・ヤンツ(フランシス・マクドーマンド)は「“赦し”は信仰」だと主張するが、男たちへ激しい怒りを抱くサロメ(クレア・ フォイ)は「私は赦せない、決して赦さない」と真っ向から対立する。それぞれの女性たちが抱える、怒り、悲しみ、悔しさ、愛が交わされる話し合い。「未来へ希望を抱きたい」「子どもたちを守らないと」という決意と、「こんなことして赦されるの?」という葛藤に胸を掴まれる。

本映像には、『ミッション:インポッシブル 3』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などの監督を務めた J・J・エイ ブラムスによる絶賛コメントも。エイブラムスが「非常に力強く、心揺さぶる、感動的な映画」と評する本作を、ぜひ劇場で堪能してほしい。

『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は6月2日(金)より全国公開

『ウーマン・トーキング 私たちの選択』© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.

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