“一国の軍隊より殺し方を知る女” シャーリーズ・セロン、不死身の女性兵士の最強戦闘シーンの作り方

“一国の軍隊より殺し方を知る女” シャーリーズ・セロン、不死身の女性兵士の最強戦闘シーンの作り方
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シャーリーズ・セロンが主演を務めるNetflix『オールド・ガード』。2020年夏に配信スタートすると、4週間で7800万世帯が視聴する大ヒットを記録した。

シャーリーズが演じるのは、何世紀もにわたり密かに人類を守り続けてきた“不死身の傭兵”アンディ。“一国の軍隊より殺し方を知る女”と言われる女性兵士を作り上げるまでの壮絶な舞台裏を捉えた「アクショントレーニング映像」が公開されている。

「挑戦が必要な映画ほど楽しい」

映像では、肉弾戦や銃、剣を使った接近戦、特殊な両刃斧を駆使した類を見ないアクションシーンが生まれるまでの、シャーリーズとスタッフたちによる壮絶トレーニングの様子が記録されている。

シャーリーズが「挑戦が必要な映画ほど楽しいわ」と語るように、彼女が挑んだトレーニングは挑戦的で、劇中のアクションに匹敵する迫力を誇る。「カットのつなぎ合わせでは戦闘の迫力が出ない。だから長回しにも耐える体を作らないとね」と高いプロ意識を語るシャーリーズは、紀元前に生まれ、文字通り数千もの戦闘経験を誇るアンディの動きにリアリティを感じさせるべく、柔道、合気道、シラット、カリ、中国武術、洪家拳、太極拳、テコンドー、グレコローマン型レスリング、パンクラチオン、居合道、剣道…など、数えきれないほどの世界中の武術を取り入れたアクションに挑戦。

共にアクションシーンを作り上げたスタントコーディネーターのブライセン・カウンツも「一作にあそこまで熱心に取り組む俳優は珍しい」と大絶賛。これまで数々のアクション大作に出演してきた百戦錬磨のシャーリーズでさえ「この訓練は忘れられない経験になったわ」と語っており、彼女のプロ意識と制作陣のリアルにこだわる熱い思いが結集している。

待望の続編『オールド・ガード2』でシャーリーズは、「前作を超える内容を目指して頑張っています」とコメント。続編ではユマ・サーマンも出演することも決定しており、華麗なアクションをこなす2人の競演にも注目されている。

Netflix映画『オールド・ガード』独占配信中

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