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R指定暴力サンタvs武装集団!流血&爆破の“地獄のプレゼント” 「Mr.ノーバディ」制作陣が贈る『バイオレント・ナイト』

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ライター:ニュース編集部
R指定暴力サンタvs武装集団!流血&爆破の“地獄のプレゼント” 「Mr.ノーバディ」制作陣が贈る『バイオレント・ナイト』
『バイオレント・ナイト』© 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.

「これは暴力的なサンタクロースの映画です」

主演のデヴィッド・ハーバーがそう語るブラックコメディ映画『バイオレント・ナイト』。この言葉が「ほぼすべて」といっても過言ではないようにさえ思えるこの映画は、人々がのんびりとした時間を過ごしているクリスマスイヴの夜に、武装集団が裕福な一家の住む家へと押し入り、一家を人質にとるところから話がスタートするという、なんとも穏やかならぬ幕開けとなっているが、この状況をさらに「穏やかならぬもの」にしてしまうのが、デヴィッド・ハーバー演じる“お疲れサンタクロース”なのだ。

なにせハーパー演じるサンタは、長年に渡って続けていた「子どもたちにプレゼントを配って歩く」という非営利行為に疲れきっている男で、最近では老体に鞭打ちながらこうした行為を続けることに、嫌気すら感じるようになっているありさま。しかもそんなサンタが、自分などいなくてもふんだんにプレゼントがもらえるような裕福な子どもが暮らす家に渋々立ち寄ったところ、この家を目当てに押し入っていた武装集団とまさかの鉢合わせ。

巷で漠然と信じられている“サンタさん像”に基づけば、彼がすべてを解決してくれそうなものだが、なにせ彼は“お疲れサンタ”である。彼はあろうことか、見てみぬフリをして退散しようとするという、なんとも頼りない素顔を垣間見せることとなる。所詮「サンタ」というものは、プレゼントを配ることに能力を全振りした特殊な存在。そんな物騒な連中とやりあえる戦闘能力なぞ持ち合わせてはいないからだ。無論、どんな状況からでもぶっ放せる「ダイ・ハード」シリーズのジョン・マクレーンや「沈黙」シリーズのケイシー・ライバックのような怪物ではない。

とはいえ、そんなサンタの思惑に反して、騒動に巻き込まれていくこととなるわけだが、そのプロセスにおいて、ジョン・ランボーでもジェームズ・ブラドックでもないサンタが、“本職”である武装集団相手に、どのように渡り合うかという点だけでも充分に楽しめそう。たしかに、昔から「コッソリ進入した家に“先客”が潜んでいた」的な話というのは無数にあり、それこそ見ようによっては手垢のついた“ベタ話”ともいえるが、そうした古今のストーリーに範をとりつつも、この作品には、そのレベルで終わらせていないスピード感あふれる独特な迫力がある。

そしてそれに加えて、「コメディ」とされていながらも、どこかホラー的なニオイもあり、「ちょっといい話」的な良さもあるというのだから、仮にそれが事実なのだとすれば、「ひと味違ったクリスマスストーリー」と呼ぶに相応しい作品に仕上がっているに違いない。しかもそうしたストーリーを、『ジョン・ウィック』でエミー賞を受賞したジョン・レグイザモをはじめ、キャム・ジガンデット、アレックス・ハッセル、アレクシス・ラウダー、エディ・パターソン、ビバリーダンジェロといった豪華すぎる(そしてクセが強すぎる)顔ぶれが彩るのだから、興味深い。

ある意味“普通のおっさん”的なお疲れ感を感じさせるサンタが、どのような活躍を見せることとなるのか。

『バイオレント・ナイト』は2023年2月3日(金)より全国公開

『バイオレント・ナイト』© 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.

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