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ヒョンビン、肉体改造 そして新たな“即席凶器”も登場 『コンフィデンシャル/共助2:インターナショナル』

ヒョンビン、肉体改造 そして新たな“即席凶器”も登場 『コンフィデンシャル/共助2:インターナショナル』
『コンフィデンシャル/共助』©︎2017 CJE&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

大ヒット韓国ドラマ『愛の不時着』(2019年)で北朝鮮軍人役を好演し、共演者のソン・イェジンと結婚したことでも話題を集める人気俳優・ヒョンビンが、韓国で公開された主演最新作『コンフィデンシャル/共助2:インターナショナル』でも大きな支持を集めている。

壮絶アクションのために鍛えまくり!

2017年の『コンフィデンシャル/共助』の続編として2022年9月に韓国で公開され、12月5日時点で動員数700万人に迫るメガヒットを記録した本作。国際犯罪組織を捕らえるべく再びタッグを組むことになった北朝鮮のエリート刑事リム・チョルリョン(ヒョンビン)と韓国の庶民派刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)の2人に、FBIから派遣されたジャック(ダニエル・ヘニー)が加わり、それぞれの思惑を心に秘めつつも南北&米の“三角共助”を披露する。特にチョルリョンは前作からさらにパワーアップしていて、大きな見どころの一つとなりそうだ。

作品ごとに緻密かつ徹底した役作りで知られるヒョンビンは、本作でもチョルリョンというキャラクターを丹念に作り上げたという。前作では、最愛の妻を失った悲しみと同僚からの裏切りにより、誰に対しても警戒心を解かない暗く近寄りがたい様子を印象的に演じていた。しかし、再び南北共助捜査が描かれる本作では、親しみやすい一面も見せる新たなチョルリョン像を確立。隙のないクールな魅力はそのままに、共助捜査の経験者としての余裕もプラスしながら、より立体感のある役作りを追求している。

“紙コップ×トイレットペーパー”に続く即席凶器は?

『共助』といえば、今回もヒョンビンが見せるアクションに要注目。続編ではより奥深く壮大なストーリーとなったことから、アクションシーンにもダイナミックさ追求するため、かなり気を使ったらしい。ガンアクションやワイヤーアクションなど、武術スタントチームと細部まで打ち合わせして作り込み、より見ごたえのあるシーンを演出。そんなアクションにリアリティを与えるため、肉体のビルドアップも行ったそうだ。

前作では即席の凶器=“水の入った紙コップ×トイレットペーパー”を駆使してチンピラをボッコボコにしていたチョルリョンだが、公開中の予告動画を見るかぎり、どうやら“チゲスープ×ハエ叩き”という新たな即席凶器を発明している模様。実際の効果は不明だが、想像しただけで目が痛くなるチョイスである。

そして新登場ジャックとのピリピリとした神経戦にも要注目。演じるダニエル・ヘニーは、米ドラマ『クリミナル・マインド 国際捜査班』(2016~2020年)や『ベイマックス』(2014年)のタダシの声で知られる国際派俳優だ。もちろん、より軽快になったユーモア担当ジンテとのコンビネーション、ジンテファミリーとヒョンビンの親近感あふれるやり取りも見逃せない。

日本では前作『コンフィデンシャル/共助』がNetflixほかで視聴可能なので、『共助2』の日本公開を楽しみに待ちつつ、まずはこちらからおさらいしておこう。

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