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行定勲監督が描くシリーズ完結篇「再びのプロポーズ」三浦貴大×土村芳が出演!「銀座ダイヤモンドシライシ」新ブランドムービーを発表

行定勲監督が描くシリーズ完結篇「再びのプロポーズ」三浦貴大×土村芳が出演!「銀座ダイヤモンドシライシ」新ブランドムービーを発表
銀座ダイヤモンドシライシ「再びのプロポーズ」

日本初のブライダルジュエリー専門店として1994年に創業した「銀座ダイヤモンドシライシ」は新ブランドムービー「再びのプロポーズ」篇を2021年12月3日(金)より公開した。本作品は『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)『ナラタージュ』(2017年)『窮鼠はチーズの夢を見る』(2019年)などで知られる恋愛映画の名手、行定勲が監督を務め、三浦貴大土村芳が出演するシリーズ3部作の完結篇。この機会に過去作を振り返りつつ、二人の物語がどんな結末を迎えるのか見届けよう。そして、行定監督と主演二人が完結篇への思いを語ったインタビューもお見逃しなく!

エピソード0「紙の指輪」篇+エピソード1「彼は走っている」篇

ある日の二人の出来事。そこには、偶然見かけた婚約指輪から、ふと指輪に思いを馳せ無意識な仕草をする彼女と、その気持ちに気づき「本物の指輪を絶対に渡すぞ」と決意を固める彼がいる。結婚をしようという決意を胸に、婚約指輪を1秒でも早く届けたい気持ちがひたむきに彼女の元へ走る姿が描かれる。

そして時が経ち、あのときにはまだ指輪を買わなかったけれど、一緒に暮らす彼女にダイヤモンドの婚約指輪を渡すまでの彼と受け取る彼女、それぞれの心情を描いている。2つのストーリーが重なることで、初めて見えてくる短編映画のような物語だ。

完結篇「再びのプロポーズ」

結婚から5年後、些細なことから喧嘩になり、妻はふたりを繋ぐ大切な婚約指輪を庭に投げて、家を飛び出してしまう……。突然2人の関係に亀裂が走る中、あるきっかけで想いが交錯した二人が再び愛を誓いあうストーリー。

「この輝きと、生きていく。」のテーマにあるように、シリーズを通してどんなときにもふたりの間にはダイヤモンドが存在し、その輝きに二人の絆の深さが投影されている。街で偶然見かけた婚約指輪に無意識に思いを馳せる女性と、結婚への決意を固め婚約指輪を手にひたむきに女性の元へ走る男性を描いた前2作品をフラッシュバックしながら、夫婦の絆を取り戻す心の機微を映し出す、まるで短編映画のような映像美。ダイヤモンドの輝きにこだわり続ける「銀座ダイヤモンドシライシ」のリングがふたりの永遠の愛の証として存在感を放つ。

今回のブランドムービーで使用したリングはセントグレア(Saint glare)。 “聖なる輝き”の意味をもつセントグレアは、銀座ダイヤモンドシライシを代表するエンゲージリング。白い光が差す教会の扉が開き、ヴァージンロードを歩きだした時、たくさんの光が教会の窓から差し込む情景を表現。エンゲージリングの王道、憧れのソリテールで婚約指輪とダイヤモンドがふたりにもたらす価値、プロポーズの価値を訴えかけるCM にぴったりのリングだ。

行定勲監督インタビュー

行定勲監督

―前作のインタビューで「覚悟や誓いがダイヤモンドの輝きにあるなら未来でも輝く想像ができる」とお話しされた点を今作品で意識されましたか?タイトル「再びのプロポーズ」に込めた思いは?

婚約指輪は渡した時がある意味ピークなんですよね。でも渡した時以上にその後も輝かなければいけないんだと。もし気持ちが曇っていて輝かせることが出来ていなかったら、その試練をどうふたりが乗り越えていくんだろうというのが物語として面白いだろうと。それが些細なことであったなら何度も修復しながら、常にダイヤモンドが絆として輝いているというのが描けると思いました。

最初に愛を誓ったときの婚約指輪は、その後息をひそめているように思う。でもそうではないと今回提示したかったんですよね。ピークを持続させるのはきっかけがないと難しいこと。ダイヤモンドがあの時輝いていたな、と向き合うことで何度でも取り戻すことも出来ると思うんですよね。

―今作品で特に思い入れのあるシーン、演出面でこだわったポイントは?

ダイヤモンドの輝きが応えてくれるシーン-懐中電灯の光でダイヤモンドがどのくらい輝くのかに一番こだわったんですよね。輝きが小さかったらこの物語が成立しない。喧嘩をしても今を繋ぎとめて、この先の未来までもダイヤモンドが輝かせることに繋がるように思います。

また前2作品を演じたふたりの“息”みたいなものもあって、本当の夫婦のようなふたりを描けたことは良かったですね。映画は1か月程の撮影期間で5年や10年の経過を撮りますが、このシリーズはスタートしてから実際に数年の時を経ているのでリアルにそれを感じる。回想シーンに前作を使うことで現在との違いを感じさせることが出来ました。

前作品では彼が彼女のためにすごいスピードで走る印象を残したかった、今作品はそれを受け止めたが彼女が、関係がダメになりそうなことから逃げるように走りながら、今までのこと、愛する夫を想っている自分を隠し切れないことに繋がっています。

―シリーズ3作品を振り返った思いは?

特別ではない、どこにでも居そうなふたりを描くことはとても楽しいこと。生活や性格、三浦さん土村さんのキャラクターすべてが伸びやかに成長していったなと思います。人が人を受け入れたり、好きだという気持ちを描くにあたり、走るという行為がこのシリーズでふたりの独自性になりました。無自覚に紙の指輪をつくる行為に隠された気持ちに気付く彼、一刻も早く指輪を渡そうとする姿とそのときの夕方の光、窓から入る美しい西日など誰かの記憶に残ってくれることを願っていたんですよね。

三浦貴大×土村芳インタビュー

「再びのプロポーズ」三浦貴大

―今作品で注目のシーンは?また3作品を振り返ってみてどうですか?

三浦:指輪のCMで指輪を投げるのは衝撃でした。またコロナ禍で人とのダイレクトな繋がりを感じにくいなかでモノが人を繋げてくれることもあると思う。指輪をはめるシーンが繋がりを感る価値があるシーンだと思います。

土村:指輪が見つかる瞬間です。指輪が見つかり距離が出来てしまったふたりの想いがまた近くなるホッとするシーンです。最初の作品からそんなに経ったのか、「ただいま」という感覚です。

「再びのプロポーズ」土村芳

―撮影にはどんな気持ちで臨みましたか?また実際に撮影してどうでしたか?

三浦:前作からの間や関係性を想像して、年月の経過を出せるといいなと思っていました。前作は幸せに向かっていくストーリーだったので、今回すれ違いを撮影していて辛かったです。

土村:三浦さんと再会すれば、前作で味わった世界に自然と戻れるだろうという気持ちで臨みました。喧嘩をし、指輪を庭に投げるというシーンを撮ったのですが、取り返しがつかない事をしてしまったと感じています。なので、早くこの後二人が仲直りするシーンの撮影に入りたいです。

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