『インデペンデンス・デイ』ウィル・スミス起用に猛反対!? 伝説的な大統領スピーチは数分で書き上げた!? エメリッヒ監督が今だから語れる”極秘エピソードを明かした

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ライター:ニュース編集部
『インデペンデンス・デイ』ウィル・スミス起用に猛反対!? 伝説的な大統領スピーチは数分で書き上げた!? エメリッヒ監督が今だから語れる”極秘エピソードを明かした
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2021年の今年、劇場公開25周年を迎えたSF大作映画『インデペンデンス・デイ』。アメリカ合衆国の独立記念日(インデペンデンス・デイ)である7月4日、監督のローランド・エメリッヒが今だからこそ語れる撮影秘話を明かした。ウィル・スミスが演じた主人公ヒラー大尉役には、実はあのイケメン俳優の起用を検討していたことを米The Hollywood Reporterのインタビューで告白!

1996年に公開された本作は、エイリアンの侵略を描いたSF映画の中でも最高傑作のひとつと高い評価を受けた作品で、『バッドボーイズ』シリーズ(1995年〜)のウィル・スミス『スペースボール』(1987年)『キャスパー』(1995年)のビル・プルマン『ジュラシック・パーク』シリーズ(1993年〜)のジェフ・ゴールドブラムらが出演。1996年の年間映画興行収入1位を記録し、第69回アカデミー視覚効果賞を受賞した。同作公開後、エメリッヒは『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年)など人気SF映画を生み出し、「ハリウッドの破壊王」という異名を持つ映画監督として知られるようになった。同氏は続編映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016年)の監督も手がけている。

映画スタジオはウィル・スミス起用に猛反対!イーサン・ホークが最有力候補だった!

エメリッヒは、その当時の映画スタジオの20世紀フォックスは、スミスが演じた役に、子役から活躍していた俳優イーサン・ホークを起用しようとしていたことを明かした。

「イーサン・ホークが候補に挙がっていましたが、私たちはまだ彼は若すぎると思っていました。ウィル・スミスとジェフ・ゴールドブラムを起用しなければならないことは明らかでした。しかし、映画スタジオ側は『ウィル・スミスは好きではない。彼には実績がない。』と言っていました。撮影の直前になっても、まだウィルとジェフが決まっておらず、私は強く主張しました。『ユニバーサルから毎日電話がかかってくるから、早くこの2人の役者をよこせ、さもなくば俺はそっちに行くぞ!』とね。実際に映画スタジオを移す予定はなかったけれど、素晴らしい脅しになりました。」と語った。

また、製作のディーン・デヴリン「制作会社は『黒人を起用すると、海外の興行成績で失敗するぞ』と言っていたよ。私たちは大きな戦争に勝ったのさ。」と明かした。

数分で書き上げた⁉︎ 伝説的な大統領スピーチの裏話を明かす!

プルマン演じるトーマス・J・ホイットモア大統領がエイリアンとの決戦に挑む直前に、独立宣言の名スピーチを残したことでも話題になった本作。最近、ホイットモア大統領のスピーチが25年ぶりに米バドワイザーのCMで復活したことでも話題となった。

今でも愛され続ける伝説的な名スピーチについて、エメリッヒは、なんと数分で書き上げたものだったと告白した。

「脚本を書いている時点で、映画の終盤で『大統領が演説をする』という選択肢はありました。メキシコで撮影を始めたときにはまだ脚本が完成しておらず、スピーチの内容は出来上がっていなかったのです。私は(製作・脚本)ディーン・デヴリンに“(『ヘンリー五世』の)聖クリスピンの日のスピーチのようなものを1つだけやってみようか”と話したところ、彼は“ああ、やってみよう”と言ってくれました。そして5分もしないうちに作って“こんな感じでどう?”と言ってくれました。私は“ああ、素晴らしいね。あとで内容はいつでも変えられるからね”と話したのですが、そのスピーチはその後一語たりとも変更されませんでした。」とエメリッヒは明かした。

また、エメリッヒは、ビル・プルマンがホイットモア大統領のハマり役だったと明かしている。

「ビルは、この役を演じるために生まれてきたのだと思います。彼はいつも“笑わないでください、ジョン・ウェインのように演じたいんです”と言っていました。私は“よし、最高のジョン・ウェインを見せてくれ”と言いました。なぜ彼がそう言ったのかはわかりませんが、彼は心の中でジョン・ウェインを演じていたのでしょう。彼はこの役にぴったりでした。というのも、最初は、決心のつかない弱々しい大統領として描かれていましたが、いざ宇宙人が侵略してくると、彼はその場で立ち上がり、スピーチ演説を行い、その後、彼は自ら飛行機に乗り込みましたからね。」と話した。

ラストシーンは、なんと公開2週間前に再撮影していた!

エメリッヒは、ランディ・クエイドが演じるラッセル・ケイスが戦闘機で宇宙船に突っ込んでいくラストシーンを、公開2週間前に再撮影していたことを明かした。テスト上映時、観客がそのシーンで笑っていたそうだが、エメリッヒは「良い意味での笑いではない」と感じていたという。

「私たちは撮り直したいと思っていましたが、制作会社側はなぜ撮り直しをしたいのか理解してくれませんでした。テスト上映は90点ぐらいの出来栄えで、私たちは“これは正しい笑いではないとわかっている”と言いました。だから、1日で撮り直しました。私たちは彼らを説得してお金をかけてもらい、最終的に98点になりました。」とデヴリンは話した。

今後の展開は⁉︎ シリーズ3作目やTV番組の製作を検討中!

エメリッヒは、『インデペンデンス・デイ』シリーズの今後の展望について明かし、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の製作時には3作目も企画が作られていたことを告白した。

「ディズニーは現在、動画配信サービスにを注力しており、シリーズ3作目やテレビ番組として物語の続きを作りたいと思っています。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』を制作したときには、すでに3作目も製作していました。1作目との関係がより深いものになっています。というのも、多かれ少なかれ、そこにはたくさんの難民がいて、難民の惑星に住んでいるということがわかったからです。そして、地球上にいるエイリアンがそのことを知り、テレパシーか何かで女王エイリアンに伝えたために、最終的にエイリアンが侵略してきたということです。つまり、オーキン博士とデイヴィッド・レヴィンソンがいて、さまざまな形態の人間と一緒にいるということで、素晴らしい映画になるでしょう。でも、これからどうなるかは分かりませんね。」とエメリッヒは話した。

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同シリーズの続編にも期待が高まるが、月が地球に落ちてくるというトンデモない設定で話題沸騰中のエメリッヒ監督最新作『ムーンフォール(原題)』は、2022年全米公開予定だ。こちらも期待して待ちたい!

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『インデペンデンス・デイ』

7月2日、何の前触れも無く世界中の上空に姿を現した直径24キロ超の巨大UFO。混乱の中、元戦闘機のパイロットであるアメリカ大統領ホイットモア率いるアメリカは、交流を求めるためUFOとの交信を試みる。が、UFOからの容赦ない攻撃が開始され……。

制作年: 1996
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