地上波初放送!『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の「火炎ギター男」をフィーチャー!

地上波初放送!『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の「火炎ギター男」をフィーチャー!
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明日2020年9月12日(土)夜9時よりフジテレビ「土曜プレミアム」にて『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)が放送される。地上波初放送となる本作は、第88回アカデミー賞で10部門にノミネート、6部門で受賞した大ヒット作品だ。奇抜で特徴的なキャラクターが数多く登場するなかでも、今でも人気のあるキャラクターがいる。通称「火炎ギター男」(ファンの間では、「火吹きギター男」、「火炎放射ギター男」など様々な呼び方がある)、その名も「コーマドーフ・ウォーリアー」だ。短い出番ながらもミステリアスで圧倒的存在感を見せつけた彼にせまる。

 

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監督ジョージ・ミラーが明かす「コーマドーフ・ウォーリアー」の生い立ち

巨大スピーカー搭載の車で火炎放射付きのギターを爆音でかき鳴らしている「コーマドーフ・ウォーリアー」は、イモータン・ジョーの武装集団ウォー・ボーイズのひとりだ。監督のジョージ・ミラーが彼の生い立ちについて米Deadlineで説明している。

「コーマドーフ・ウォーリアーは生まれた時から目が見えなかった。物事が少しおかしくなり始めた時、彼と母親は鉱山の町に置き去りにされた。彼らが生き延びる唯一の方法は、盲目であることの優位性がある場所に行くことだった。そしてそれは鉱山の立坑(垂直方向に掘られた坑道)の奥深くに行くことだった。彼は一番大切にしていたものであるギターを持って行った。ウォー・ボーイズが荒れ地を疾走していた時、誰かが鉱山のシャフトから響く彼の音楽を聞いて降りた。そして幸運にも、イモータン・ジョーは彼を戦力として連れ出した。しかし、彼の母親は殺されてしまった可能性が高い。役に立たなかったからだ。彼だけを連れて行ったんだ。」とミラーは明かしている。

「コーマドーフ・ウォーリアー」は“キース・リチャーズ”と“かかし”がモデル⁉︎

「コーマドーフ・ウォーリアー」を演じたオーストラリア出身の歌手iOTAは、キャラクターのモデルは、イギリスの伝説的ロックバンド、ローリング・ストーンズのギタリストであるキース・リチャーズと、かかしだったことを米Audiences Everywhereのインタビューで明かしている。

「私がスクリーンテストを受けたときに伝えられたのは、彼らの要望が、キース・リチャーズとかかしの中間のようなギタリストを探しているというものだった。私はマッドマックスっぽい衣装を着て、ギターを持って行って、とてもラウドで怒った曲を一曲演奏したよ。そしてこの役を演じることになったんだ。」

「コーマドーフ・ウォーリアー」のマスクは“AC/DCのアンガス・ヤング”に影響を受けた!

「コーマドーフ・ウォーリアーにはコスチュームがなかったんだ。何度もいろいろと試着してみた結果、古い滑稽な感じのつなぎがいいなと思ったのを覚えているよ。マスクは、いろんな人たちの影響を受けて作ったものだ。主に、ロックバンドAC/DCのギタリストのアンガス・ヤングの影響を受けていたよ。」iOTAは明かしている。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』2020年9月12日(土)夜9時よりフジテレビ「土曜プレミアム」で放送だ。今では世界的ギタリスト並みに知名度があるキャラクター「コーマドーフ・ウォーリアー」をお見逃しなく!

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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

石油も水も尽きかけたMADな世界。生き残りたいなら走り続けろ。
サイコーにMADな映画がやってくる。始まったが最後、息つく暇は微塵もない。ノンストップ、ハイスピードの二輪、四輪入り乱れる驚愕のカーバトルが、異常なまでの興奮を巻き起こす!

制作年: 2015
監督:
出演: