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『ゴッドファーザーPART III』公開30周年！ コッポラ監修の再編集版を製作開始！
フランシス・フォード・コッポラ監督の『ゴッドファーザーPART III』（1990年）を再編集した映画『マリオ・プーゾのゴッドファーザー コーダ：マイケル・コルレオーネの死（原題）』が全米の一部の劇場で限定公開されることが明らかになった。
『ゴッド・ファーザー』シリーズ（1972年〜1990年）はマリオ・プーゾの小説「ゴッドファーザー」を映画化した作品で、全米屈指のイタリア系マフィア「コルレオーネ・ファミリー」の栄華と衰退を描いている。シリーズ1作目『ゴッドファーザー』では、第45回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞（マーロン・ブランド）、脚色賞の3部門を受賞。『ゴッドファーザー PART II』でも第47回アカデミー賞6部門で受賞、ロバート・デ・ニーロの助演男優賞受賞を含む6部門を受賞。コッポラ監督の代表的な作品であり、映画史からみても傑作と称される映画シリーズだ。
このたび『ゴッドファーザーPART III』公開30年を記念し、コッポラ監督が再編集した本作が、2020年12月に全米の一部の劇場で限定公開される。その後、オンデマンド配信される予定だ。
コッポラ監督は「本作のために新しいオープニングとエンディングを作り、いくつかのシーンや音楽を新たに追加した。これらの変更と復元された映像とサウンドで、『ゴッドファーザー』『ゴッドファーザー PART II』の締めくくりとして、より適切な作品になったと感じているよ。この作品を新たに製作する機会を与えてくれた米パラマウント・ピクチャーズに感謝している。」とコメントしている。
現在のところ本作の日本での劇場公開や配信は明らかになっていないが、名作のリメイクとあって期待が高まる。続報に期待しよう！
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