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「日本のアニメのファンだと白状するよ」インドのイケメン俳優、リティク&タイガーの『WAR ウォー!!』特別インタビュー到着!

「日本のアニメのファンだと白状するよ」インドのイケメン俳優、リティク&タイガーの『WAR ウォー!!』特別インタビュー到着!
『WAR ウォー!!』© Yash Raj Films Pvt. Ltd.

現在公開中の2019年インド映画全世界興収1位を記録した超大作『WAR ウォー!!』で主演のリティク・ローシャンタイガー・シュロフによるスペシャルインタビューが到着した。本作の撮影秘話から、「クレヨンしんちゃん」「NARUTO -ナルト-」といった日本のアニメを見ているという2人の意外な素顔まで明かされているぞ!

『WAR ウォー!!』は「RAW(インド対外諜報を担う調査・分析部)」所属の優秀な若手スパイのハリード(タイガー・シュロフ)が、味方の高官を射殺して逃亡した、腕利きスパイのカビール(リティク・ローシャン)の行方を追う、世界を股に掛けた追走激が描かれる。

『WAR ウォー!!』© Yash Raj Films Pvt. Ltd.

「ポルトガルでの撮影は橋を丸々封鎖してもらえたんだ」

―今回の映画では肉体美が素晴らしかったです。役作りのためにどのようなトレーニングをしましたか?

リティクありがとう! この映画の肉体美はカビールのキャラクター構成要素の1つなんだ。キャラクターになりきるためのプロセスは、楽しいアドベンチャーだったよ。それこそ『スーパー30(原題:Super 30)』(2019年)の撮影が終わってすぐにこの映画の撮影が始まったからね。カビールになりきるために心と体の両方を鍛えていかなきゃいけなかったから、筋力と俊敏性を身につけるために過密な筋トレをしたよ。

タイガーアクションシーンごとに求められる筋肉が異なったんだ。僕の場合は幸運にも昔から武道や体操をやっていたから、シーンに合わせた動きを身につけるのもそう難しくはなかったよ。アクションは大好きだから、新しいスキルを学べてとても楽しかった。リティクとの格闘シーン、カーチェイスシーン、パルクールのシーン、バイクシーン、すべてがためになったよ。

『WAR ウォー!!』© Yash Raj Films Pvt. Ltd.

―7か国15都市での撮影で驚いたことや大変だったことはありますか?

リティク役者として楽しいのは、現場での人との触れ合いだね。いろんな国、いろんな時差、いろんな気候で野外撮影をしたけど、そうした苦労にも負けず頑張っているクルーを見ると胸が熱くなったよ。だから場所というよりは、いろんな人たちの頑張りが印象に残っている。それにロケ撮影はスケジュールが過密で、仕事以外のことをしている余裕なんかなかったよ。

タイガー訪れた先はどこも撮影に協力的ですごく驚いたよ。僕がリティクを追いかけ、彼が橋から飛び降りるシ ーンの撮影(ポルトガルのポルト)では橋を丸々封鎖してもらえたんだ。本当に驚いたよ。訪れた先の人たちの優しさを感じた撮影だったね。

『WAR ウォー!!』© Yash Raj Films Pvt. Ltd.

「ダンスを始めるきっかけとなったリティクと映画の中で一緒に踊れるなんて夢のよう」

―今回の映画のダンスシーンは日本でも特に人気です。撮影時のエピソードを聞かせてください。

リティクエネルギーに満ちたセット、そしてタイガーとのダンスが一番の思い出さ。

タイガー頑張って撮ったダンスシーンが日本でも愛されているなんて嬉しいね。撮影は『WAR ウォー!!』とは全然違う映画を撮っているようだった。リティクと僕が一緒に踊っているところを見たいと思うのがインドの観客だからね。期待に応えるために、僕たちも振り付けに趣向を凝らした。リハーサルも何時間もやったし、アイデアを出し合って、ステップをより良くしていった。撮影前日になっても、まだ改良の余地を探していたんだ。そして撮影当日になってようやく振り付けを完全に決定した。 最初のテイクではまるで魔法が効いたかのようにうまくいった。2人の息も合っていたし、周りのみんなも拍手してくれた。僕個人にとっても、ダンスを始めるきっかけとなったリティクと映画の中で一緒に踊れるなんて夢のようだったよ。観客の期待にも応えられたと思う。ダンスシーンの撮影は、本作の中でも特に大変だったけど、思い出深いものとなったよ。

「日本のアニメのファンだと白状するよ。」

―日本に来たことはありますか?

リティク『WAR ウォー!!』のプレミア上映で来日することを楽しみにしていたよ。日本はいつだって僕の行きたい先リストに入っているんだ。近いうち必ず行くからね。

タイガー実は去年のクリスマスに日本に行ったんだ。人も文化も食事もすごかったね。今まで訪れた国の中でもかなり上位だ。また行きたいよ。映画撮影もしてみたい。

―日本映画を観たことがありますか?好きな映画はありますか?

リティク日本のアニメのファンだと白状するよ。「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」をよく見るね。

タイガー残念ながら日本の映画はまだ見たことがないんだ。アニメなら、「NARUTO -ナルト-」や「ドラゴンボール」が好きだ。子どもの頃は「ポケモン」にもハマった。いつか日本の映画に出たいね。オファーがもらえればだけど。『WAR ウォー!!』での演技を認めてもらえないかな。

『WAR ウォー!!』© Yash Raj Films Pvt. Ltd.

―日本にはたくさんのインド映画ファンがいます。日本のファンへメッセージをお願いします。

リティク日本のみんなが僕たちのコンテンツを愛してくれてとても嬉しいよ。映画製作では世界で共感してもらえるような作品作りを心掛けている。日本の観客のみんな、愛を持って幸運を祈っているよ。健康に気をつけてね。みんなに会えるのを楽しみに待っているよ。

タイガー僕はボリウッド映画のファン、全員を愛しているよ。それに日本は人も文化も最高だしね。僕のほとんどのアクションシーンの着想は、日本の文化や武道から来ているんだ。そんなところもイメージして、映画館で『WAR ウォー!!』 を観てくれると嬉しいな。

『WAR ウォー!!』© Yash Raj Films Pvt. Ltd.

『WAR ウォー!!』 は2020年7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開中!

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『WAR ウォー!!』

「カビールが裏切った!」インド対外諜報を担う調査・分析部RAWに衝撃が走った。国際的なイスラム教過激派テロリストを追ったRAWの No.1 の腕利きスパイのカビール(リティク・ローシャン)がこともあろうに味方の高官を射殺して逃亡した。RAWはカビールを抹殺することを決定し、優秀な若手スナイパーのハリード(タイガー・シュロフ)がその重要なミッションに名乗りを挙げるが、2人の上司ルトラ大佐は心配する。ハリードにとってカビールは憧れの存在であったばかりでなく、チームの指揮官と部下として数々の作戦に従事した師でもあったからだ。ハリードはスパイとして任務を遂行すると堅く決意しながらもなお、「なぜ?」という気持ちを拭いされないままカビールの行方を追う。カビールとハリード、2人の凄腕エージェントの死力を尽くしての戦いが始まった!

制作年: 2019
監督:
出演: