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サッカー元日本代表の北澤豪「サッカーを”死ぬ気で頑張ってる”というのはこういうこと」J SPORTSで障害者サッカー映画を特集放送!

サッカー元日本代表の北澤豪「サッカーを”死ぬ気で頑張ってる”というのはこういうこと」J SPORTSで障害者サッカー映画を特集放送!
『蹴る』©️「蹴る」製作委員会

スポーツ専門チャンネルのJ SPORTSが、厳選したスポーツ映画を特集放送する新企画「J SPORTSキネマ」。2020年7月は「障がい者サッカー」にまつわる映画3作品を放送する。サッカー通で知られるお笑い芸人の平畠啓史と、今回放映の3作品を監督した中村和彦がスタジオに登場するほか、元サッカー日本代表の北澤豪もVTRで出演し、「障がい者サッカー」の魅力や映画撮影の裏話を語る。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、様々なスポーツイベントが延期・中止となり暗いニュースが続くなか、スポーツの根源的なパワーを映した3作品を放映することで、今を明るく照らしたいという思いが込められ企画だ。

このたび放送される『プライドinブルー』(2007年)『アイ・コンタクト ~もう一つのなでしこジャパン・ろう者女子サッカー~』(2010年)『蹴る』(2019年)の監督をつとめた中村和彦は、俳優・映画監督の田口トモロヲ出演の『棒 Bastoni』(2001年)で映画監督デビュー。2004年~2017年はサッカー日本代表のオフィシャルドキュメンタリーDVD『日本代表激闘録』シリーズのディレクターを担当しつつ、並行して2007年以降は障がい者サッカーに関する上記3作品のドキュメンタリー映画を制作した。

テーマとなっている障がい者サッカーは、障がいのある選手たちによるサッカーで、障がいの内容によって、電動車椅子サッカーやブラインドサッカーなど7競技存在し、元日本代表の北澤豪氏が日本障がい者サッカー連盟の会長をつとめる。
作品では、知的障がい者サッカー(競技人口は約7500人)とろう者女子サッカー(競技人口は男女あわせて約200人、2018年アジア太平洋ろう者サッカー選手権大会では女子日本代表が優勝)、そして電動車椅子サッカー(競技人口は約240人)にせまる。

知的障がい者による“もうひとつのワールドカップ”『プライドinブルー』

『プライドinブルー』©️パンドラ

文化庁映画賞優秀賞受賞作品。2006年8月、FIFAワールドカップの熱狂さめやらぬドイツで開催された知的障がい者による“もうひとつのワールドカップ”、INAS-FIDサッカー世界選手権大会。サッカーに出会い、ひたむきに努力を重ねてきた知的障がいを抱える若者たちの姿を真摯に記録し、日本代表としての誇り、夢に向かって生きる喜びにあふれる選手たちの活き活きとした姿を描く。国や宗教、言葉を超えたサッカーの魅力を感じる1本。

放送日:2020年7月4日(土)
放送時間:深夜 1時 30分~
放送チャンネル・配信:J SPORTS 2/J SPORTSオンデマンド

初めての世界挑戦!『アイ・コンタクト ~もう一つのなでしこジャパン・ろう者女子サッカー~』

『アイ・コンタクト ~もう一つのなでしこジャパン・ろう者女子サッカー~』©️「アイ・コンタクト」製作委員会

第34回山路ふみ子映画福祉賞受賞作品。2009年夏、台北。第21回デフリンピックに初出場を果たした“ろう者サッカー女子日本代表”に迫った作品。競技だけではなく、ろう女性の生き方そのものを描き、オシャレで、おしゃべり、サッカー大好きな等身大の彼女たちを描き出す。初めて世界に挑戦することで成長してゆく選手たちのひた向きな姿に胸を打たれる作品。

放送日:2020年7月11日(土)
放送時間:深夜 1時 00分~
放送チャンネル・配信:J SPORTS 2/J SPORTSオンデマンド

電動車椅子サッカーに人生を賭ける!『蹴る』

『蹴る』©️「蹴る」製作委員会

第31回東京国際映画祭上映作品。重度の障がいがありながらも電動車椅子サッカーに人生を賭ける選手たち。日々の戦いや生活から選手一人ひとりの生きざまを描き、世界へ挑んだ6年間の情熱と愛の物語。日本障がい者サッカー連盟の会長をつとめ、本作にも出演している北澤豪はこの映画について「(サッカー)を死ぬ気で頑張ってるというのは、こういうことなんだなと感じられる映画」と絶賛する。

放送日:2020年7月18日(土)
放送時間:深夜 1時 30分~
放送チャンネル:J SPORTS 2

こちらの3作品は、J SPORTSでの放送だけでなく、J SPORTSオンデマンドでも同時に配信され、3ヶ月間視聴できる。「J SPORTSキネマ」ではスポーツの本質を強く感じることができる、ぜひとも見ておきたい作品ばかりだ。

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