話題のハリウッド大作、タイトルは『過労死』
『ジョン・ウィック』シリーズで知られるチャド・スタエルスキが製作を手がける映画『KARŌSHI(原題)』の予告編が公開された。近未来のマンハッタンを舞台にしたアクションスリラーだが、タイトルのとおり、日本の忌むべき“文化”である「過労死」が大きなテーマとなっているようだ。
企業への忠誠心と文化的伝統が日常生活を変容させている世界。ある従業員の死後、謎の部外者が有力企業に潜入し、その洗練された表面の下に隠された暴力的なシステムを暴き出す――。
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平岳大や笠松翔ら日本人俳優がメインキャストに! 鬼気迫る予告編
このたび配給のライオンズゲートが公開した予告編に登場するのは、平岳大や笠松翔ら日本人俳優に加え、『パスト・ライブス』のユ・テオ、『ブレイキング・バッド』のジャンカルロ・エスポジート、『ウィキッド』のシンシア・エリヴォ、『スクリーム7』のイザベル・メイと、かなりの豪華キャストだ。
映像は、着物とスーツをミックスした衣装など分かりやすい日本的ビジュアルを背景に、巨大企業“イキガイ・テクノロジーズ”の重役らしき平がスピーチするなか、怯えた様子の笠松が同社のビルから飛び降りるシーンで幕を開ける。名誉と誠実さ、侍の道、毎日が戦い……と、どこか胸騒ぎのするセリフが続き、そこからは“SWAT忍者”のような部隊とユ・テオとの激しいアクションが矢継ぎ早に映し出される。
アクションシーンのユ・テオが間宮祥太朗にかなり似ているのは余談として、この『KARŌSHI』は本国でもほぼ無名であろう日系人監督タカシ・ドッシャーが脚本も手がけており、もし日本が80年代の勢いを維持していたら? と夢想させる“和風マンハッタン”な舞台設定も魅力的だ。
本日6日に公開された予告映像はすでに100万回近く再生されていて、400件以上のコメントの多くが期待を寄せる好意的なもの。基本プロットは巨大企業の暗部を暴く血しぶき満載のスリラーと思われるが、テーマがテーマだけに2027年2月5日の本国公開から間を置かず日本でも公開してほしいところだ。