『クレイフェイス』週末興収67億円の大ヒット
10月30日(金)に日本公開となるDCコミック発のスリラー映画『クレイフェイス』が、公開オープニング週末の世界興収で4,300万ドル(約67億円)を記録し、初登場1位を獲得した。
製作費4,400万ドル(つまりほぼ回収)の本作は、鑑賞したファンの多くが絶賛。クレイフェイスはバットマンの宿敵の一人として知られるが、アメコミ映画という枠を超えて広く受け入れられているようだ。
『クレイフェイス』© DC Studios. All Rights Reserved.
DCトップ陣も震えた「グロテスクな描写」が話題
本作には、DCスタジオの現トップであるジェームズ・ガンらが初試写で思わず顔を覆ってしまったというほど恐ろしいグロテスクなシーンも含まれているとのこと。そうした事前情報も映画好きの心を掴んだようで、あのMCUですら苦戦している“ヴィランの単独作品”として異例の高評価を得ているようだ。
なお、この世界興収には東アジアでいち早く公開された台湾と韓国のほか、イギリス、ドイツ、オーストラリア、フランス、ブラジル、メキシコ、イタリア、スペイン、中東地域などが含まれており、文字通り世界的なヒットと言えるだろう。辛口批評サイト「ロッテントマト」の観客スコア94%という数字も、その満足度を証明している。
『クレイフェイス』© DC Studios. All Rights Reserved.
まもなく日本公開! 見どころざっくり解説
映画『クレイフェイス』の監督を務めるのは、『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』(2024年)で“ヒトコワ”の塊のような恐怖を突きつけたジェームズ・ワトキンス。主演にはほぼ無名の新人トム・リス・ハリスを抜擢し、スター俳優が心身ともに“崩壊・狂化”していく姿を描いてみせた。
クレイフェイスは「バットマン」のコミックに1940年代から登場しており、今回の映画版の主人公マット・ヘーゲンは60年代に登場した2代目の名前であり、初代の設定(ホラー映画の人気スター)とミックスしている模様。今後スーパーマンやバットマンの続編が控えているDC映画でクレイフェイスがどんな活躍を見せるのかと併せて、要注目だ。
『クレイフェイス』© DC Studios. All Rights Reserved.
ハリウッド期待のスター、マット・ヘーゲン。
ある出来事をきっかけにすべてを失った彼が、絶望の果てに手を伸ばしたのは、“禁断の治療”。
すべてを取り戻すはずだった……。
だが恐ろしい副作用により心までも蝕まれ、粘土のように姿を自在に変える怪物〈クレイフェイス〉へと変貌していく――。