主演アンドリュー・ガーフィールド、監督ルカ・グァダニーノ。OpenAIの内幕を描く問題作は、12月25日に全米で公開される。
OpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者を描く映画『Artificial(原題)』のティザー予告映像が公開された。
監督は『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ。アルトマンを演じるのは、『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールドだ。
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配給をめぐる一幕
この映画には、すでに一つのドラマがある。もともと配給する予定だったのはアマゾンMGMだった。ところが親会社アマゾンがOpenAIと大型の提携を結んだあと、同社は作品を手放した。提携の規模は500億ドルと言われている。
それを拾い上げたのは、『パラサイト 半地下の家族』や『ANORA アノーラ』を北米に届けた独立系のNEONだ。
なにが描かれる?
物語は、OpenAIの誕生からChatGPTの開発までを追う。キャストは、共同創業者イーロン・マスクにアイク・バリンホルツ、技術部門を率いたミラ・ムラティにモニカ・バルバロ、そしてアルトマンを一度は解任に追い込んだ科学者イリヤ・サツケバーを『ANORA』のユーラ・ボリソフが演じる。
この予告映像のなかで、アルトマンは言う。「我々は一緒にパンドラの箱を開けた。国は滅び、産業は崩壊するだろう」――。
ガーフィールドは米誌の取材に、最初は議会証言を見てアルトマンに感心したが、知るほどに見方が変わったと語っている。
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年末の本命
ニューヨーク映画祭での上映後、批評家からは「恐ろしいほど深い」という声が出た。全米公開は12月25日。賞レースの真ん中に投げ込まれる日付だ。
『ソーシャル・ネットワーク』の続編と並び、この秋冬のハリウッドは、テクノロジーの王たちを次々と被告席に座らせている。
なお今のところ日本公開日は不明だ。
※2026年10月8日時点の報道に基づきます。