視聴率に狂った狂気の男!“驚愕の変身”を遂げるロバート・パティンソン『プライムタイム』カメラテスト映像
A24がロバート・パティンソン主演映画『プライムタイム』のカメラテスト映像を公開した。パティンソンが演じるのは、「To Catch a Predator」の司会者として知られるクリス・ハンセン。映像には、本人特有の声や話し方をつかもうとする役作りの過程が収められている。
パティンソンはセットを歩き回り、言葉をつぶやきながら声を調整していく。プールサイドやソファで発声を繰り返す姿もあり、ハンセンの口調を細かく探っている様子がうかがえる。短く区切る話し方や独特のリズムを再現するため、単語やフレーズを何度も口にしている。
9月25日より全米で興行がスタートした本作は、初日からランキングで首位争いを繰り広げ、オープニング3日間(9月25日〜27日)で興行収入約1,920万ドルを記録。A24の歴代オープニングとしても『バックルームズ』『シビル・ウォー アメリカ最後の日』に次ぐ歴代3位となる大ヒットスタートを切り、各映画レビューサイトでも高いスコアを獲得している。
先日行われた「第83回ベネチア国際映画祭」のコンペティション部門にて上映された際も大きな期待を集め、約8分間におよぶ熱狂的なスタンディングオベーションを浴び、「ドキュメンタリー界の異端児オッペンハイムによる、見事な劇映画デビュー作」「目が離せない、スリリングな体験」と絶賛が相次いだ。特に実在のジャーナリストをモチーフに複雑な人物像を見事に演じ切ったロバート・パティンソンに対し、BBCやTIME誌をはじめとする海外主要メディアからは「キャリア史上屈指の怪演」「主演男優賞ノミネート確実」といった絶賛のコメントが殺到、各国の批評家から圧倒的な評価を獲得した。
また報道の倫理や過激化するメディアの裏側を描いたテーマ性が、映画ファンのみならずSNS上でも大きな物議と深い議論を醸しており、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、ベネチア上映直後、批評家支持率90%越えの大絶賛を記録。多くのレビューが出揃った現在も依然として高い支持率をキープしており、批評家たちの間で「今年を代表する圧倒的注目作」との呼び声が高い。全米での熱狂冷めやらぬなか、満を持して決定した日本公開へ期待がさらに高まっている。
本作の舞台は、テレビが全盛期だった2000年代初頭の米国。のちにテレビ界を席巻するリアリティショーの先駆けともいえる時代。米NBCのニュース番組「Dateline NBC(デイトライン エヌビーシー)」内で放送されていた「To Catch a Predator(トゥ・キャッチ・ア・プレデター)」は、ネットで未成年者を狙う大人を「おとり」で誘い出し、隠しカメラで犯罪の瞬間を暴く人気企画だった。番組が社会現象となる一方、司会者のクリス・ハンセン(ロバート・パティンソン)は、さらなる高視聴率と大スクープを追い求めるあまり、ターゲットへの追及を過激化させていく。視聴者を熱狂させる反面、法とモラルの境界線を踏みにじる彼の暴走は、やがてジャーナリズムとしての倫理を激しく問われる事態へと発展していく——。
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『プライムタイム』は2027年1月22日(金)より全国公開