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8月9日に韓国・高陽市のKINTEXで開催された<2026 SBS歌謡大典 SUMMER>。今年は「Beat the Heat」をテーマに、第一線で活躍する人気アーティストから次世代を担うルーキーまで全28組が集結した。
豪華なラインナップだけでも十分に特別だが、強く印象に残ったのは、それぞれが普段の音楽番組とはひと味違うステージを作り上げていたことだ。生歌で実力を見せつけるグループ、ライブ会場さながらの熱狂を生み出すグループ、この日限りの組み合わせで名曲を再解釈するスペシャルユニット。夏の大型イベントだからこそ実現したパフォーマンスが次々と繰り広げられた。
なかでも圧倒的な強さを見せたのがBABYMONSTERだった。「INTRO」から「CHOOM」「SUGAR HONEY ICE TEA」へと続く約4分間のステージで、爽快感と力強さを同時に爆発させた。力強いダンス曲から夏らしいナンバー、そしてダークな世界観へ。短い出番の中に、グループの異なる表情を詰め込んだステージだった。
白を基調とした衣装で登場し、「CHOOM」の激しいビートに乗って一気に勢いをつける。続く「SUGAR HONEY ICE TEA」では、同じ熱量を保ちながら空気を爽やかに切り替えた。最後の「MOON」は、ヴァンパイアを思わせる暗いムード。曲調が変わってもステージの勢いを途切れさせないところに、BABYMONSTERの強さがある。
その中心にあるのが、ハンドマイクでのライブだ。激しい振り付けと並行して歌とラップを届け、大きな会場を動きながら観客にも声をかける。AHYEONがダンスの合間にカメラへ笑顔を見せ、ASAが観客に語りかける場面もあった。歌唱だけに集中するのでも、振り付けを見せるだけでもない。会場とのやり取りまで含めて、ステージを動かしていた。
攻める「CHOOM」、軽やかな「SUGAR HONEY ICE TEA」、妖しさを帯びた「MOON」。異なる曲をつなぎながら、歌声と会場との距離感でひとつのライブに仕上げた。