山崎貴監督が再び手がける『ゴジラ・マイナスワン』の続編、『ゴジラ-0.0』の新たな予告編が公開された。日本映画として初めてIMAX認証カメラで撮影された作品と伝えられており、ゴジラの破壊を巨大スクリーンで体感することを前提とした映像表現にも注目が集まる。
前作よりもスケールを拡大し、ゴジラが世界規模の脅威へと変わっていく様子に加え、これまで以上に強いSF要素が打ち出されている。
最初の予告では、ゴジラがニューヨークへ上陸する展開が明らかになっていた。今回の映像では、核の影響を受けたゴジラが引き起こす破壊と、その災厄に巻き込まれる人々の姿をさらに詳しく描いている。
前作で元特攻隊員の敷島浩一を演じた神木隆之介、敷島の妻となった大石典子役の浜辺美波が続投。新キャストとして、気象予報官・青山真琴役の長澤まさみ、緒方博士役の國村隼、助手の萩原晃役の前原滉が出演する。このほか、水橋研二、奥野瑛太、井之脇海もキャストに名を連ねているが、現時点で役柄の詳細は明らかになっていない。
映像で目を引くのは、前作の現実感を重視した作風から一歩踏み込み、より大掛かりな世界を見せている点だ。空中に浮かんでいるようにも見える集落が登場するなど、SF色は明らかに濃くなっている。また、映像の終盤にはゴジラとは別の強大な存在がいることを思わせる描写も盛り込まれた。ただし、新たな怪獣が登場するのか、その正体が何なのかは正式に発表されていない。
さらに、映像では「三度目はない」「すべてがここで終わる」といった言葉が使われている。これが山崎監督による物語の完結を意味するのか、それとも今回の戦いそのものを指しているのかは不明だが、『マイナスワン』から続く物語が大きな区切りを迎える可能性を感じさせる内容となっている。
予告編の公開後、ネット上では終盤に響く鳴き声や巨大な影に注目が集中。「アレが出てくるのか?」「胸アツだな」「あの声は聞き間違えようがない」「キングギドラ?」「ゴジラと別の怪獣が激突する展開なら期待しかない」と、その正体をキングギドラと予想する声が相次いでいる。ただし、現時点で東宝から怪獣の正体は正式発表されておらず、キングギドラの登場はあくまで映像を見たファンの推測となる。
一方で、「キングギドラは好きだが、登場する機会が多すぎる」「別の怪獣にもスポットを当ててほしかった」といった声も見られた。人気怪獣の再登場を歓迎する反応だけでなく、山崎監督による新たな怪獣や、これまで実写映画では扱われてこなかった存在を期待していたファンもいるようだ。映像面については、ゴジラの巨大さやIMAXを意識した画作りを評価する声が目立っていた。
また、「三度目はない」「すべてがここで終わる」という言葉を受け、『マイナスワン』から続く物語が本作で完結するのではないか?との見方も広がった。新怪獣の正体、ゴジラとの関係、敷島と典子の物語がどのような結末を迎えるのかが、ネット上における主な注目点となっている。
『ゴジラ-0.0』は11月3日(火・祝)より全国公開