【2026年8月14~15日公開の映画3選】
🎬️『機動警察パトレイバー EZY File 2』
紛失、消失、消息不明。特車二課・第二小隊がよりパワフルに弾けるFile 2、3つのエピソードのキーワードは、“消える”……。
監査目前の特車二課で、リボルバーカノンの実弾一発が消えた。
再開発の下町では、事故に遭った少女が人々の記憶から消えていく。
そして奥多摩の山中では、土砂崩れで救助任務中の十和と桔平が二次遭難?!
笑いと騒動、怪事とサバイバル──。
問題多き彼らだが、今日もブレーキ知らずの機動力と絶妙なチームプレーで街を守る!
事件が彼らに降りかかのは偶然か必然か。ブレーキ知らずの第ニ小隊は英雄か蛮勇か。
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🎞️『オークストリートの異変』
平和な街オークストリートで、平凡な暮らしを送るプラット家。
しかしある日を境に、街では不思議な現象が発生。ついには水道や電気が止まり町は断絶状態に。さらに、絶滅したはずの恐竜が街中に出現し住民を襲いはじめる。
はたして家族は、襲い掛かる様々な恐竜から逃げ延び、異変から脱出することが出来るのか?
『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けたJ・J・エイブラムスがプロデュースし、脚本・監督は『イット・フォローズ』のデヴィッド・ロバート・ミッチェルが務める。オリジナリティに溢れた作品で観客を驚かせ続ける二人がタッグを組み、かつてない恐竜映画を作り上げた。
アン・ハサウェイと、『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガーがW出演を果たし、想像を絶するサバイバルに挑む、ごく普通の家族を演じる。
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🎞️『レディ・オア・ノット2』
血に染まった“ゲーム”を奇跡的に生き延びた花嫁グレース(サマラ・ウィーヴィング)。だが、悪夢はまだ終わっていなかった。その生還劇は闇に潜む、世界の支配者たちの目に留まり、彼女は再び標的として選ばれる。新たな舞台は、選ばれし名家が覇権を争う禁断の領域〈カウンシル〉。そこでグレースを待ち受けていたのは、想像を絶する、絶対に勝ち抜かなければならない殺戮ゲームだった!
ゴールはただひとつ「夜明けまでにグレースを見つけ、殺せ」――。ゲームに参加するのは、狂気と欲に取り憑かれたハンターたち。そしてグレースにとって唯一の味方は、長年絶縁状態だった妹フェイス(キャスリン・ニュートン)だけだ。しかし二人は手錠で繋がれ、逃げる自由すらままならない。極限状態のなか、彼女たちは生き残りをかけ、家族の絆さえも試されることになる。
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🎞️『左利きの少女』
オスカーに輝いた『ANORA アノーラ』のショーン・ベイカーが編集・製作に名を連ね、監督のツォウ・シーチンと共に脚本を手がけた『左利きの少女』。04年にベイカーと『テイクアウト』で共同監督を務め、以降はプロデューサーとして彼を支えてきたツォウ・シーチンが、満を持して単独監督デビューを飾った本作は、25年アカデミー賞®国際長編映画賞・台湾代表に選出され、同賞の最終候補15作品にリストイン。東京フィルメックスでは観客賞、 ローマ国際映画祭では最高賞を受賞するなど、広く支持を集めた。
台北、夜市・麺屋台。
5歳のイージン(ニーナ・イエ)は、借金を背負ったシングル・マザーのシューフェン(ジャネル・ツァイ)とハイティーンの姉イーアン(マー・シーユエン)と共に生活を立て直すべく田舎町から舞い戻る。
ある日、昔気質の祖父に利き手である左手を“悪魔の手”とそしられ、罪悪感を抱きはじめたイージン。
その悪魔の手は図らずも、家族それぞれがひた隠しにする《罪》をあぶり出していく一。
賑やかな喧騒と色彩豊かな都会の片隅で、厳しい現実と向き合う母娘の姿を幼いイージンの目線を中心に据えてエネルギッシュ且つ繊細に活写した本作は、人間の清濁を飲み込んだ家族ドラマとして共感を呼び、思いもよらないサプライズと感動をもたらす。ベイカーに強く勧めたことで『タンジェリン』が生まれたように、ツォウ監督はiPhoneを駆使して街の奥へと自在に入り込み、そこに息づく人々の日常を立ち上がらせる。古いしきたり、世代間のギャップ、“左利き”をモチーフとした制約……。パーソナルな物語に文化的・社会的背景を織り交ぜながら、自分らしさを肯定する、温もりの感じられる作品に昇華させた。
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🎞️『撃たれた自由の声を撮れ』
2021年8月。
米軍が撤退し、タリバンが首都カーブルを含むほぼ全土を掌握。20年にわたる民主政権が崩壊した。タリバン復権によってふたたび女性たちは外で働く場を失い、教育の機会を奪われ、少女たちは親よりも年の離れた男たちと結婚させられ、家に閉じ込められる──。
ラシュミンとナスタランの姉妹は、ほかの女性たちと共に街に出ては声を上げる。「私たちはひるまない」。銃を構えた男たちに言い放ち、この国の現状を発信すべくスカーフにスマートフォンを隠し撮影する。
親族宅などを転々としながら抵抗を続けるが、家父長制が支配する社会。デモに参加する女性たちを父親は軽蔑し、隣人からの密告にも怯える日々だ。殺されるかもしれない、血の凍る思いをしてもなお街に飛び出していくラシュミン。次世代に同じ苦しみを経験させたくない、その想いが彼女を突き動かす。
「未来の子どもたちだけは私たちアフガン女性を誇りに思うはず」
この怒りと絶望を私たちは直視出来ているだろうか。世界に届けなければこの声は無かったものにされてしまう。沈黙は、この現実を受け入れ認めていることになってしまう──女性監督であるザイナブ・エンテザールも自らと家族の身に危険を感じながらも、暴力に立ち向かう彼女たちの闘いの日々に追随する。
亡命先で完成した本作は世界各国の映画祭を渡り歩き、多くの人に痛みと連帯の想いが刻まれ続けている。タリバン復権から5年、そして世界中が戦禍のいま、“平和国家日本”の足元が揺らぐこの国で劇場公開となる。命がけの抵抗の記録を、遠い国の物語で終わらせていいはずがない。