【日本映画】8月7~8日公開の注目6作!大ヒット“タイムスリップ”恋愛ドラマ、人気芸人集結の『ほん怖』最新作、新鋭監督の〈聞き書き映画〉など【2026 新作 おすすめ】
『劇場版 ほんとうにあった怖い話~ゾクゾク変な間取り~』©2026 NSW/コピーライツファクトリー
『A Window of Memories』©Yui Kiyohara
【2026年8月7~8日公開の日本映画6選】
🎬️『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』
現代から1945年にタイムスリップした女子高生と、若き特攻隊員の切なすぎる恋が日本中を涙で包み、興行収入45億円を突破する社会現象となった『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編であり、完結編。主題歌は前作に続き、福山雅治による書き下ろし新曲「邂逅」。
©2026「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」製作委員会
空に消えた彰(水上恒司)との別れから7年。
彰の夢でもあった高校教師になった百合(福原遥)は、忙しい毎日を送るが、彰への想いは、1945年の百合が咲く丘に取り残されたままだった。そんな彼女の前に、彰の面影を持つ青年・涼(細田佳央太)が現れる。臨時的任用教員として百合のクラスの副担任になるという。
自分を真っ直ぐに想ってくれる涼に揺れ動く百合であったが、彰を裏切るようで、恋の一歩を踏み出すことができない。
葛藤の中、百合が出会ったのは、ホスピスで穏やかな余生を過ごす年老いた千代(倍賞千恵子)だった――― 。石丸(伊藤健太郎)を失った後、千代(出口夏希)が歩んだもう一つの愛の形 。
そして千代から百合に託されたのは、出撃直前の彰が遺した、未来の百合へ贈る一冊の本。
そこに込められたメッセージとは・・・?
夏祭りの夜、星降る丘に奇跡が舞い降りる―――
公式サイト
🎬️『ブルーロック』
累計発行部数6000万部突破のサッカー漫画を、『キングダム』『国宝』などの超大作で世界に挑み続ける制作プロダクション<CREDEUS>が圧倒的なスケールで実写化。
「日本サッカーに足りないのは、エゴだ――」
日本をサッカーワールドカップ優勝に導く革命的なストライカーを育成する施設〝青い監獄〟(ブルーロック)に、全国の高校生FWたち300人が招集された。
勝ち上がれるのはたったひとり、敗者は日本代表入りの権利を生涯失うという熾烈なサバイバルマッチに、己のサッカー人生をかけて挑む主人公の潔世一(高橋文哉)たち。
世界一“エゴイスト”なストライカーの座を掴み取れ ―― 生き残れるのは、誰だ?
公式サイト
🎬️『劇場版 ほんとうにあった怖い話 ゾクゾク変な間取り』
“旧境塚”と呼ばれる地域にある家で起きた、通常では考えられない怪異の連鎖。間取り図には決して描かれることのない、実在しない部屋。これから紹介する5つの異なる視点が捉えた記録は、現実世界の境界線がいかに脆く不安定であるかを証明しているのかもしれない……。
M-1グランプリ2025準優勝を経て今年怒涛の大ブレイクを果たしたドンデコルテの渡辺銀次。第43回ABCお笑いグランプリ王者、M-1グランプリ2022/2023ファイナリストの人気コンビ=カベポスターの永見大吾、浜田順平。今最も熱い視線を集める3人が満を持して映画初主演。共演にキングオブコント2023準優勝=カゲヤマの益田康平。
公式サイト
🎬️『A Window of Memories』
誰かのことを思い出し、語りたくなる<聞き書き映画>
『A Window of Memories』は、これまでベルリン国際映画祭などで国際的に評価されてきた清原惟監督が、はじめてドキュメンタリー的手法で制作した<聞き書き映画>である。監督が母方と父方それぞれの祖母から聞いた人生の話を、祖母と一緒にテキストに起こし、それをふたりの俳優が朗読するというこれまでにない手法で紡がれている。
三宅唱監督『THE COCKPIT』、草野なつか監督『王国(あるいはその家について)』、小森はるか監督『空に聞く』、小田香監督『セノーテ』などの注目作を手がけてきた、愛知芸術文化センター・愛知県美術館のオリジナル映像作品として制作され、昨年開催の山形国際ドキュメンタリー映画祭2025ではインターナショナル・コンペティションに選出、観客から高い評価を受けた。
出演するのは、劇団ままごとに所属し演劇ユニットhumunusのメンバーでもある小山薫子と、パフォーミングアーツコレクティブ「バストリオ」や、バンド「山二つ」のメンバーとして活躍する坂藤加菜。スタッフには清原監督と旧知の仲である太田達成(『石がある』監督)、岩﨑敢志(『うってつけの日』監督)が助監督や構成としてクレジットに名を連ねている。
小さな声を拾い集めてきた清原監督のこれまでの作品とも共通するテーマをもつ本作は、日記を書くような親密さで、身近な人の声に耳を傾け、どんな人にもあるであろう人生のきらめきを信じる力に満ちている。誰かのことを思い出し、語りたくなる傑作が誕生した。
記憶の窓をひらいて、あなたと出会いなおす
「私が聞かなかったら、この話はどこに行くんだろう」。ふとした時に聞いた祖母の若い頃の話に心動かされた監督は、母方と父方それぞれの祖母から人生の話を聞こうと思いたつ。忘れないようにと回し始めたカメラに映る、家族、戦争、仕事、結婚、飼い犬、友だちの話。同世代である二人の、交差しながらも全く違う世界を、祖母たちと共に文字に起こしていった。そうやって編まれた物語を、監督は二人の俳優に託し、一日をかけて朗読してもらう。やがて世界にたったひとつの物語が、見ている私たちの記憶に連なっていく。知らないはずの記憶があなたやわたしと呼び合い、こだまする。
公式サイト
🎬️『ゴースト・オブ・ウエノ』
上野でソーシャルワーカーとして働くサツキ(門脇麦)は、都内の公園の青テントで、”ゴージョー”と呼ばれる身元不明のホームレス男性が遺した日記を見つける。
妻を亡くして自身も公園で暮らしているトシ(竹中直人)とともに、ゴージョーの正体を求め、日記を手がかりにホームレスのネットワークを訪ね歩くサツキ。やがてその先に一人の女性の存在が浮かび上がる。
さらに荒川の土手で生活するマリの口から明かされたのは、ゴージョーが自ら家族との縁を切ったという過去。それはサツキの人生をも大きく揺らがす事実だった。ゴージョーとはいったい何者なのか。彼はなぜ世間から姿を消したのか。そしてサツキが本当に探している人物とは――
年間8万人以上もの人が行方不明となっている失踪大国、日本。そのうち3万人は孤独死、さらにその約1割は身元不明の無縁仏とされる。日本における失踪問題が世界的にも視線を集める中、かつてはホームレスの人々がテント村を形成していた上野公園が本作の舞台。美術館、博物館、動物園などが点在し、国内外から常に多くの人が集まるウエノを中心に、一人の人間の生き方としての”失踪”に焦点を当て、すれ違う人と人のつながりに迫るヒューマン・ミステリーが生まれた。
監督は幼少期を日本で過ごし、イギリスで映像を学んだワン・チイ。短編映画『CAOCHANG』(2011)で第62回ベルリン国際映画祭ジェネレーションK プラスコンペティション部門に選出され、長編監督作品『THE BARGAIN』(2021)は第26回釜山映画祭でスペシャルメンション賞を受賞した。日本の映画ファンにも根強く愛されているハーヴェイ・カイテル主演『スモーク』(95)のウェイン・ワン監督が企画と共同脚本に名を連ね、日本・中国・アメリカの世界各国にルーツを持つスタッフとキャストによるコラボレーションが実現した。