2025年に「カフネ」で第22回本屋大賞を受賞した、今注目の作家・阿部暁子による人気青春小説「どこよりも遠い場所にいる君へ」(集英社オレンジ文庫刊)。少年少女の揺れる想いと秘密が複雑に絡み合うストーリーで、TikTokを中心に話題を呼んだ本作が、10月9日(金)より劇場公開される。このたび、追加キャストとして、俳優・アーティストとして幅広く活躍する藤木直人の友情出演が決定した。
TikTokで話題の青春小説がアニメ映画化
監督を務めるのは、繊細な心情描写を得意とする『HIGH CARD』シリーズの和田純一。脚本は、『ストロボ・エッジ』や『ジョゼと虎と魚たち』など、瑞々しいラブストーリーを数多く描いてきた桑村さや香。キャラクターデザイン・総作画監督は、イラストレーターとしてゲームやライトノベルなどの分野でも活躍し、今話題の『超かぐや姫!』も手掛けた、へちま。さらに、透き通るような歌声と等身大の歌詞で同世代から圧倒的な支持を集める、シンガーソングライター・とたが、劇中歌を書き下ろす。そして、国民的アニメを数多く手掛けてきた老舗アニメスタジオのトムス・エンタテインメントがアニメーション制作を担当し、ある秘密を抱える男子高校生・月ヶ瀬和希と、浜辺で倒れていた謎の少女・七緒の出逢いから始まる感動の物語を、優しく、美しく紡ぎ出していく。
本作を彩るのは、若手実力派キャスト陣。主人公・月ヶ瀬和希役に、ディズニー/ピクサー『リメンバー・ミー』日本版吹替で主人公・ミゲル役を務め注目を集めた石橋陽彩。謎の少女・秋鹿七緒役に、劇場公開され異例の大ヒットを記録した『超かぐや姫!』に出演している永瀬アンナ。和希の同級生・尾崎幹也役に土屋神葉、そして物語のカギを握る高津役には玉木宏が参加。実力派キャストとトップクリエイターが集結し、切なくも優しい青春の物語に新たな命を吹き込む。
「神隠しの入り江」「ある秘密」「マレビト」「1974年」——すべてが一つに繋がった先で、届けられる想いとは。
藤木直人が友情出演!
藤木直人は、主人公・月ヶ瀬和希役を務める石橋陽彩とは、ディズニー&ピクサー映画『リメンバー・ミー』の日本版吹替で共演しており、石橋が主人公・ミゲル役、藤木がヘクター役を演じた最強バディとしても知られる。そんな縁から実現した今回の友情出演で、藤木は和希のクラス担任を務める英語教師・仁科役を演じる。
©阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会
<コメント>
藤木直人(仁科役)
オファーを受けた時はただ驚きしかなかったです。僕は声優ではないので、声の仕事は限られていますし、その中で『リメンバー・ミー』という多くの方に愛されてる作品で、陽彩くんとバディを演じることができたので、もう1回、陽彩くんとできるなら…という思いがあり参加させていただきました。陽彩くんが演じる和希は、大人っぽいというか、ちょっと冷めてる部分もあるので、もう陽彩くんもそういう風になっちゃったのかな…と思っていたんですけど、本人に会ったら全然変わってなくて、可愛らしくて嬉しかったですね。若い人たちは青春として見ることはできるでしょうし、僕みたいに年を取った人間からみると微笑ましく見守るっていうところに共感できるんじゃないかと思います。幅広い年齢の方に楽しんでいただきたいですし、その中に微かではありますけど『リメンバー・ミー』みを感じていただけたら嬉しいなと思います。
石橋陽彩(月ヶ瀬和希役)
——藤木との再共演を受けて
仁科先生を藤木さんが演じられると聞いた時は、正直とても驚きました。「藤木さんって…あの藤木直人さん!?」と思ったのを、今でも覚えています。僕の声優デビュー作で藤木さんとご一緒させていただき、今回の『どこきみ』でも先生と教え子という近しい関係を演じさせていただきました。そのおかげで自然と身を委ねることができ、とても心地よくお芝居に向き合えたと思います。現在の僕と藤木さんだからこそ生まれたリアルな空気感が、この作品の魅力のひとつになっているかと思います。ぜひ劇場で感じていただけたら嬉しいです!
©阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会
『どこよりも遠い場所にいる君へ』は10月9日(金)より公開