映画『異端者の家』の本編映像および、さまざまな著名人からの絶賛コメントが解禁となった。
シスターを追い詰めるヒュー・グラント
本編映像ではヒュー・グラントが「電話は持っていない」と勝ち誇ったような笑みでシスターを追い詰める様子を捉えている。
著名人からの絶賛コメント
また、さまざまな著名人からの絶賛コメントが解禁。以下に全文を紹介する。
赤ペン瀧川(映画プレゼンター)
怖すぎるわ!この作品を観るまでは『無口な殺人鬼』が一番怖いと思っていたけど、間違っていた。一番怖いのは『お喋りなサイコパス』だ。今後、ヒュー・グラントのラブコメで笑える気がしない。どうしてくれるんだよ…
ISO(ライター)
宗教にまつわる明哲な会話が繰り広げられる作品であるが、その実は「積み上げた知」を若い女性に押し付けたがる中年男性のマンスプ・スリラー。シスターたちが苦笑いでその場を後にしようとする姿は現実にもよく見る光景だ。
だがこの物語では彼女たちの逃げ場は断たれ、連帯して知のマッチョ男性に立ち向かうことに。そんなの、全力で応援するに決まってる。
伊藤さとり(映画パーソナリティ・映画評論家)
この嫌な感覚、確かに覚えがある。
しかしそれだけでは終わらない薄気味悪さ。
答えのない底なし沼から更に想像を絶する闇へと突き落とされ、狂気的なヒュー・グラントに踊らされるのを楽しんでしまうなんて。
これぞサイコロジカルホラーの真髄だ。
宇野維正(映画ジャーナリスト)
『クワイエット・プレイス』(脚本)の「音を立てたら、即死。」から一転、
ウッズ&ベックの新作は「喋り続けてないと死ぬの?」なヒュー・グラントが観客を恐怖に陥れる会話劇ホラー。
ファーストシーンからラストシーンまですべてが斬新!
末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
信仰心を揺さぶる”宗教談義”は徐々に、でも確実に狂ったギアを上げてゆき、いつしか生存をかけた”地獄の問答”へ…人間と宗教とモノポリーとレディオヘッドがドス黒い血の結託を結ぶ”自分探しの旅”!凶悪過ぎる巨大な”カオス”の前に、果たして”信じる者は救われる…のか!?