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なぜ「ホラーは夏に観るもの」なのか?「冬にこそ観たい残酷映画」といえば? 思わず汗ばむ最恐映画TV放送中

なぜ「ホラーは夏に観るもの」なのか?「冬にこそ観たい残酷映画」といえば? 思わず汗ばむ最恐映画TV放送中
『エルム街の悪夢(1984年)』© The Elm Street Venture
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ホラーと言えば夏! じゃあ冬は…?

ホラー映画といえば「夏」だ。観れば背筋が寒くなって涼が取れるという理論は世界共通で、サマーシーズンにはホラー映画がたくさん公開される。そして「冬」を舞台にしたサスペンスやホラーも多く、終始スクリーン上が寒そうなので納涼効果も倍増だ。

たとえば『遊星からの物体X』や『シャイニング』など、身も凍るような寒々しい状況で巻き起こるアレコレは恐怖を倍増させてきた。お化けやモンスターに関わらず、そもそも外に出るだけで命の危険があるのだから怖いのも当然だ。とくに極寒シチュエーションスリラーなどは、設定1発で映画がほぼ成立している。

『シャイニング』© 1980 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

では「冬に観る」ホラー映画はどうだろうか? ヒヤリ効果を高めるための舞台設定としての冬。それらの作品を100%楽しむためには寒い季節に観るのがベターとも言える。一方で、もし春~夏を舞台にしたホラー映画、あるいは炎などが印象的に扱われる作品ならば、ゾクリとしながらも暖を取れるかもしれない。

現在CS放送中の「特集:真冬のホラーナイト」では、その意味でも“熱い”スリラー/ホラー映画を厳選。A24が贈るスプラッタシリーズの2作目である『Pearl パール』は人体に火を放つ残酷シーンがあるし、伝説的キャラクターを生み出した名作『エルム街の悪夢』では、ご存知フレディ・クルーガーの登場シーンに炎が欠かせない。

『エルム街の悪夢(1984年)』© The Elm Street Venture

そんなわけで、寒暖差によって何かと体調を崩しがちな今こそ観たい、アチチ(火傷)なホラー映画の放送ラインナップをざっとご紹介。エアコンではなかなか暖まらないご自宅の(床面とかの)室温を、少し上げてくれるかも…・・・・?

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