バスケ×アニメの金字塔『スペース・ジャム』
バスケ界の“神様”ことマイケル・ジョーダンが主演したバスケ映画といえば、1996年の『スペース・ジャム』を挙げる人が多いだろう。公開当時はテレビCMやコラボ商品、ビデオゲームなど多メディア展開され、映画自体も世代を問わず幅広い層に受け入れられ世界的ヒットを記録した。
『スペース・ジャム』© Warner Bros. Entertainment Inc.
本作にはジョーダンの他にもチャールズ・バークレーやパトリック・ユーイング、ラリー・バードら大物バスケ選手が本人役で多数出演し、アニメ「ルーニー・テューンズ」の人気キャラクターと次元を超えて共演。バスケ好きにとっても夢のような映画であり、そのぶん最新テクノロジーを用いた映画製作は困難をきわめたそうだ。
いまだ根強いファンを持つ『スペース・ジャム』だが、2021年には続編となる『スペース・プレイヤーズ』が公開。主演は現NBAの“キング”ことレブロン・ジェームズで、ジョーダンと同じくアニメ世界に迷い込んだレブロンがバッグス・バニーらと共に悪徳バスケ軍団とい戦う、というストーリーを踏襲した。
『スペース・プレイヤーズ』©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
もし今ふたたび『スペース・ジャム』を作るならば、きっと河村勇輝選手や八村塁選手も出演するはず……なんて考えると、90年代のワクワクがよみがえる。家族で観るスポーツ映画として、アニメから実写への興味を促す最初の作品として、もちろんバスケファン必見作として、様々な楽しみ方ができる名作シリーズだ。
そんな『スペース・ジャム』2作が、CS映画専門チャンネル ムービープラスで一挙放送。この機会に自宅のテレビでバスケ界の“神”&“王”の比類なき存在感とぎこちない演技を楽しんでみては?
『スペース・ジャム』© Warner Bros. Entertainment Inc.