ジャッキーからイーストウッドまで、連休に名作イッキ観!
まずは、70歳を迎えた記念すべき年に公開される最新作『ライド・オン』(5月31日公開)も話題沸騰中のジャッキー・チェンの代表作であり、日本でも絶大な人気を誇る『ポリス・ストーリー』(1985年)。シリーズ2~3作目に加え、第1作目は人気番組「副音声でムービー・トーク!」による濃厚解説付きでの放送なのでカンフー映画好きは必聴です。
そして、稀代のロックスター“エルヴィスス・プレスリー”の波乱万丈な半生を描いたバズ・ラーマン監督、オースティン・バトラー主演の伝記映画『エルヴィス』(2022年)。A24とソフィア・コッポラが彼の妻目線で“フツーじゃない”結婚生活を描した『プリシラ』が絶賛公開中の今こそ観ておきたいアカデミー賞ノミネート作品です。
さらに、5月に94歳の誕生日を迎えるクリント・イーストウッド御大が、名匠ドン・シーゲル監督とタッグを組んだ暴れんぼう刑事映画シリーズ『ダーティハリー』シリーズ(1971年ほか)も1~4作まで一挙放送。作品毎にバラエティ豊かな敵たちと戦うハリーの名文句と、相手を容赦なく吹き飛ばす44マグナムはいま観てもシビれます。
アカデミー賞受賞!R・ダウニー・Jrやノーラン監督の出世作も放送
今年のアカデミー賞を席巻した作品といえば、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』。世界から遅れて公開された日本でも絶賛の声が上がっていますが、本作で念願のアカデミー賞助演男優賞を獲得したロバート・ダウニー・Jrが完全復活を果たした、ご存知『アイアンマン』(2008年)も放送。世界を席巻している<MCU>の最初の一歩でもある名作、意外と見逃していませんか?
そしてノーラン監督がアメコミ映画の歴史を変えた、バットマン映画シリーズの第1弾『バットマン ビギンズ』(2005年)や、同シリーズから久しぶりの単独バットマン映画として大ヒットを記録した、ロバート・パティンソン主演の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022年)も併せて観ておきたいところ。なおDCコミック映画繋がりで、ジェイソン・モモア主演の『アクアマン』(2018年)も気負いゼロで観られる快作です。
そのほか、スコセッシ監督×デ・ニーロ主演の名作『カジノ』(1995年)や、ハリソン・フォードVSトミー・リー・ジョーンズが堪能できる『逃亡者』(1993年)&『追跡者』(1998年)、CG以前のSF映画にとって大事なことがすべて詰め込まれた金字塔的作品『2001年宇宙の旅』(1968年)、カルト的人気を誇る名作SF『ブレードランナー ファイナル・カット』(1982年)、キアヌ・リーブスの代名詞的シリーズ『マトリックス』全4作など、“チャンネル回せば秒で名作映画”状態を是非お楽しみください。
「特集: ゴールデンウィーク 人気映画ざんまい!」はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2024年4~5月放送