1 2
実話から生まれた2つの「日本×フィリピン」映画
1956年の国交正常化以来、密接な関係を築いてきた日本とフィリピン。第二次世界大戦における様々な行為を考えれば、わずか10年ほどで恩讐を超えて友好関係を築けたことは、フィリピンの人々の赦しの心、平和への願いあってのものだろう。
現在は飛行機で4~5時間程度で行き来できるフィリピンだけに、日本に暮らす人も多い。日常生活で頻繁に接するという人もいるかと思うが、そんなフィリピンの人々にスポットをあてた映画が2作、どちらも2月に劇場公開される。日比合作のロマンス映画『サンパギータ』と、外国人女性労働者の実態を描いた『フィリピンパブ嬢の社会学』だ。
1 2