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本編で多くは語られなかった彰目線の物語
戦時下に迷い込んだ女子高生・百合(福原遥)は特攻隊員の彰(水上恒司)と出会い、戦争という大きな障壁に翻弄されながら、人を愛すること、生きることの尊さを映し出していく。主に百合の視点で描かれた本作において、劇中での彰目線の描写はごくわずかだが、公開された映像では、主題歌「想望」に乗せて彰の目線で物語を振り返る。
過酷な時代を生きながら常に冷静で達観した雰囲気をまとっていた彰が、百合と一緒に過ごす中、次第に心を開き惹かれていく様子が収められており、福山雅治が歌う「想望」の歌詞に託された彰の“本音”に、胸がいっぱいになる映像だ。
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は大ヒット公開中
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