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絶体絶命のルーシー・グレイをドローンで救う “教育係とプレイヤー”の協力プレイが胸熱過ぎる!『ハンガー・ゲーム0』本編シーン

絶体絶命のルーシー・グレイをドローンで救う “教育係とプレイヤー”の協力プレイが胸熱過ぎる!『ハンガー・ゲーム0』本編シーン
『ハンガー・ゲーム0』
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ヒロインの絶体絶命の危機を救う主人公!

本作は、旧作から64年前に当たる「第10回大会」が物語の舞台となり、今大会で初めて教育係という制度が採用されている。主人公であるスノーは、旧作でパネムの大統領としてヒロインのカットニスを追い込んだヴィランであったが、今回はプレイヤーの教育係としてヒロインのルーシー・グレイと力を合わせて優勝を狙っていく純粋な青年時代が描かれる。

結託してグループを組んだプレイヤー4人に囲まれ、絶体絶命の状況に追い込まれたルーシー・グレイ(レイチェル・ゼグラー)。そんな彼女の姿を別の場所で画面越しに見守っていたスノー(トム・ブライス)は、コンピューターを使って水のギフトを送ることに。早速、ドローン経由でルーシー・グレイに水が届けられるが、ドローンはうまく作動せず、彼女を取り囲んでいたプレイヤーたち目掛けて猛スピードで突撃する。このスノーの奇策には、これまで残酷なゲームを冷静に進行してきた司会のフリッカーマン(ジェイソン・シュワルツマン)も、「ドローン攻撃か」と思わず舌を巻く。

過去の戦争が原因で貧困にあえぐスノー家の名声を取り戻すため、当初はルーシー・グレイを自身の駒のように扱って優勝させようと野心を見せていたスノーだが、過酷な運命に立ち向かって強く生きる彼女に次第に魅了されていく。そんな教育係とプレイヤーによる息の合った協力プレイと徐々に変化していく感情が、本作の見どころの一つとなっている。

また、旧作を鑑賞済みの人は、あのスノー大統領がヒロインのプレイヤーを助けるという展開に胸が熱くなるかもしれないが、カットニスが初めて参加した「第74回大会」では、近未来的な技術を駆使したハイテクなデスゲームだったものの、初期はこれほどまでに荒々しく実験的なものであったことに驚くだろう。64年という旧作に至るまでのハンガー・ゲームの歩みを、本作から想像してみてほしい。

『ハンガー・ゲーム0』© 2023 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.

『ハンガー・ゲーム0』は絶賛上映中

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