“生きるということは、殺すということ” 東出昌大は猟銃を持ち、山へ向かった『WILL』予告編

“生きるということは、殺すということ” 東出昌大は猟銃を持ち、山へ向かった『WILL』予告編
『WILL』©2024 SPACE SHOWER FILMS

映像作家・エリザベス宮地監督がメガホンを取り、音楽をMOROHAが担当、狩猟する東出昌大を追いかけた1年間の記録を収めたドキュメンタリー映画『WILL』が、2024年2月16日(金)より公開される。このたび、予告編とメインビジュアルが解禁となった。

東出昌大の狩猟ドキュメンタリー

なぜ俳優・東出昌大が狩猟をしているのか。彼が狩猟をして生命を頂き、生きながらえる生命とは何なのか——。生きるということは、殺すということ。ただ、生きるために——。

それは、残酷すぎる世界への意志

予告編は、エリザベス宮地監督が編集し、混沌、矛盾、葛藤を抱えた「東出昌大」という一人の人間を静かに映し出していく。息苦しくなり、純粋に山を求めた東出。逃げたと言われるかもしれない。でも、そこには呼吸している時間があった。

東出と共に、サバイバル登山家・服部文祥や、写真家・石川竜一など山と生命と向き合う男たちの言葉たちが紡がれていく中、MOROHAの音楽が響き、「生命を頂くとは」何か、今、この社会に問いかけてくる映像に仕上がっている。

『WILL』©2024 SPACE SHOWER FILMS

『WILL』©2024 SPACE SHOWER FILMS

『WILL』©2024 SPACE SHOWER FILMS

メインビジュアルは、雪山の中、狩猟で獲た鹿の死体を前に、佇む東出の姿が映し出されている。彼は、何を思い、感じ、山、生命と向き合っているのか。その答えが本作には遺されている。

狩猟とは——命とは——人間とは——。MOROHAの作り出す壮絶な音楽と共に、残酷すぎる世界で生きる意志(WILL)を呼び起こす、魂の140分。

『WILL』は2024年2月16日(金)より渋谷シネクイント、テアトル新宿ほか全国順次公開

『WILL』©2024 SPACE SHOWER FILMS

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