2023年「Huluで最も視聴された作品」は？約14万タイトルの中からバカリズム脚本『ブラッシュアップライフ』が1位を獲得！ 年間ランキングも発表

オンライン動画配信サービスHuluが、2023年の年間視聴数における総合ランキングおよびジャンル別ランキングを発表した。

バカリ脚本ドラマが堂々1位！Huluだけの特別コンテンツも

総合ランキングで堂々１位を記録したのは、日本テレビ系１月期ドラマとして放送され話題となった『ブラッシュアップライフ』。本作は、安藤サクラ演じる実家住まいの平凡な独身女性・近藤麻美が、突然人生をゼロからやり直すことになる“地元系タイムリープヒューマンコメディ”で、毎話衝撃な展開が注目を集め、放送中にはX（旧Twitter）の日本＆世界トレンド1位を獲得するなど、大きな反響を呼んだ。

『ブラッシュアップライフ』©NTV

さらに、先日開催された16回目となる「東京ドラマアウォード2023」では見事、作品賞＜ドラマ部門＞グランプリや、脚本を手掛けたバカリズムも脚本賞を受賞という快挙を成し遂げた。Huluでは地上波本編に加えて、オリジナルストーリーも全話独占配信中。放送されるたびに「もっと聴きたい！」という声が多く寄せられていた麻美と真里の初恋相手、加藤の「粉雪」ロングバージョンや、第１話で描かれたみーぽん（美穂）の誕生日会の、真里の１周目でのトーク展開など、地上波では放送されなかったHuluだけの特別コンテンツが楽しめる。

そのほか総合ランキングには、不動の人気を誇る『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』や『呪術廻戦』第2期、YOASOBIのオープニング主題歌「アイドル」が世界を席巻した『【推しの子】』などTVアニメも多数ランクイン。国内ドラマでは、日本テレビ系で放送され注目を浴びた『最高の教師１年後、私は生徒に■された』（主演：松岡茉優）が３位、そして櫻井翔が主演を務めた『大病院占拠』が５位という結果となった。

©Hulu Japan

Huluオリジナル部門1位は『君と世界が終わる日に』！ キムタク出演の超大型深海SFサスペンスが2位に

ジャンル別ランキングのHuluオリジナル部門では、Season1～Season４まで全話配信中の『君と世界が終わる日に』が１位に。噛まれたらゾンビになってしまう“ゴーレムウィルス”の蔓延によって、突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いてきた本作。2024年１月26日に公開を控えている『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』では、シリーズを通して壮絶な人生を歩んできた主人公・間宮響（竹内涼真）の最後にして最大の戦いが、ついに幕を開ける。

さらに玉城ティナ＆飯豊まりえがW主演を務め、映画と同時間軸の物語が描かれるSeason5も近日配信が決定。2021年から始まった大人気シリーズの完結に要注目だ。

『君と世界が終わる日に』Season４ ©HJホールディングス

続く２位には、木村拓哉の海外ドラマ初出演作で超大型深海SFサスペンス『THE SWARM／ザ･スウォーム』が登場。本作は今年10月、ドイツ版エミー賞にあたる国内最大級のアワード「German Television Awards」にて「Best Miniseries」を受賞。さらにフランスでは、世界最大級の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM CANNES 2023」とタイアップで行われた国際テレビ業界誌＜Television Business International＞主催のグローバルテレビ番組を讃える「Content Innovation Awards」にて、「Best New Scripted Series」を受賞した。

『THE SWARM／ザ・スウォーム』

Huluも製作に参画している大型国際ドラマでは、山下智久が海外ドラマで初主演となる日仏共同製作ドラマ『神の雫/Drops of God』や、福士蒼汰が海外初進出を果たした『THE HEAD Season２』も上位に。壮大なスケールで描かれる本編は、やはりイッキ観をおすすめしたい。

©Hulu Japan