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今年もまだまだリバイバル上映がアツい!
ここ数年、リバイバル上映が非常に盛り上がっている。当初はコロナ禍における非常事態措置のように捉えられていたフシもあるが、4K~デジタルリマスター化きっかけだったり、名監督の新作公開、人気シリーズの最新作公開のタイミングに合わせた過去作再上映など、折あるごとに新旧の名作をスクリーンで鑑賞できる機会が増えている。
今年も夏から秋にかけて、『ギルバート・グレイプ』(1993年)や『パルプ・フィクション』(1994年)、『レオン/完全版』(1994年)、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998年)などが期間限定で再上映された。デジタル化以前の名作を再び大きなスクリーンで鑑賞できるとあって、世代を問わず多くの映画ファンが劇場に足を運んだという。
そして11月、2001年に日本を含む世界中を席巻したミニシアター系の傑作が2つ、リバイバル上映される。“不思議ちゃん”という言葉を浸透させた(?)エキセントリック系ロマンス『アメリ』と、サブカル系こじらせ女子(??)の青春を描く『ゴーストワールド』だ。
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