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10月に誕生日を迎えるアラフィフ俳優たち! マット・デイモンやホアキン・フェニックスらの主演代表作を“おたおめ”鑑賞【ムービープラス】

10月に誕生日を迎えるアラフィフ俳優たち! マット・デイモンやホアキン・フェニックスらの主演代表作を“おたおめ”鑑賞【ムービープラス】
『フォードvsフェラーリ』© 2019 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
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まず、10月8日に53歳を迎えるのはマット・デイモン。1988年に映画出演デビューしたデイモンは、1998年には28歳の若さで親友ベン・アフレックと共に長年かけて脚本を書き上げた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の脚本賞を受賞。その後は俳優活動がメインとなっているが、2021年には再びアフレックと共に脚本を手掛けた『最後の決闘裁判』(監督:リドリー・スコット)が多くの映画祭でノミネート/受賞を果たしている。

今回ムービープラスで放送されるのは、クリスチャン・ベイルと共演した『フォードvsフェラーリ』(2019年)。第92回アカデミー賞で4部門ノミネート(うち編集賞と音響編集賞を受賞)された、モータースポーツ・ヒューマンドラマの傑作だ。劇中、まったく痛そうじゃないポカスカ喧嘩シーンは必見。

フォードvsフェラーリ (字幕版)

© 2019 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

10月23日に44歳を迎えるのが、南インド出身のスター俳優、“ヤング・レベル・スター”ことプラバース。インド映画ファンでなくともご存知であろう『バーフバリ』シリーズ(2015年/2017年)の大ヒットで世界的な知名度を獲得した、いまインドでもっとも勢いのある俳優の一人だ。

放送作品の『チャトラパティ』(2005年)は『バーフバリ』『RRR』のS.S.ラージャマウリ監督が手掛けた、貧しい生まれの主人公が英雄になっていくアクション大作。若きプラバースの豊かな表情や長い手足が堪能できるファン必見の作品だ。

『チャトラパティ』

10月23日には、ライアン・レイノルズが47歳を迎える。ここ10年くらいほとんど見た目が変わっていないサッパリ系イケオジ筆頭のレイノルズだが、歳を重ねたことで演技に余裕が感じられるようになり、また『デッドプール』シリーズ(2016年~)のおかげか、どんな作品に出てもレイノルズ本人役のように見えるという奇妙な現象も起こっている。

そんなオトナの余裕がひしひし感じられるのが、サミュエル・L・ジャクソン競演の『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』(2020年)。殺し屋(サミュL)の護衛をすることになったボディガード(レイノルズ)が散々な目に遭うアクションコメディの続編で、あっけらかんとした笑いと激しいアクションのギャップが楽しい。

ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(字幕版)

© 2020 Hitman Two Productions, Inc. All Rights Reserved.

そして10月28日、兄リヴァー・フェニックスの命日の数日前に49歳の誕生日を迎えるのが、社会現象化した『ジョーカー』(2019年)も記憶に新しいホアキン・フェニックス。きょうだいたちと同じく幼い頃から演技をはじめたホアキンだが、兄リヴァーがオーバドーズで亡くなる現場を目撃しており、それは彼が纏う儚げな雰囲気と無関係ではないのだろう。

そんなホアキンの印象的な近作といえば、マイク・ミルズ監督が父との実体験をベースに描いた『カモン カモン』。ジャーナリストの主人公(ホアキン)が姉の息子の世話を頼まれたことから始まる、少し不思議な心の交流を描いた本作。劇中の2人は叔父と甥という関係ながら、やはり“リヴァー”と名付けられたホアキンの実子のことが想起させられる。

カモン カモン(字幕版)

©2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.

『フォードvsフェラーリ』『チャトラパティ』『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』『カモン カモン』はCS映画専門チャンネル ムービープラスで2023年10月放送

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