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「Fantastic Fest」でワールドプレミア、北米配給も決定! 常識を覆すサイケデリック・ホラー 『悪魔がはらわたでいけにえで私』

「Fantastic Fest」でワールドプレミア、北米配給も決定! 常識を覆すサイケデリック・ホラー 『悪魔がはらわたでいけにえで私』
©『悪魔がはらわたでいけにえで私』製作委員会

「スラムダンス映画祭」「ポルト国際映画祭」「プチョン国際映画祭」などで入賞、全国40か所以上で公開された短編映画『往訪』の長編作品となる『悪魔がはらわたでいけにえで私』が、制作決定(2024年春に全国公開)。さらに、9月21日からテキサス州オースティンで開催される「Fantastic Fest」にてワールドプレミアが決定した。

常識を覆すサイケデリック・ホラー

『黒い暴動』『サラバ静寂』『魔法少年☆ワイルドバージン』『転がるビー玉』とコンスタントに世に作品を送り出し、近年では20ヵ国85以上の映画祭で上映され11の賞に輝いた『異物』など海外での活躍が著しい監督、宇賀那健一。

独自の世界観とユーモアで、ジャンルに囚われない作品を作り続けている宇賀那健一が生み出したのは、常識を覆すサイケデリック・ホラーだ。本作は、2021年に撮影され、世界3大ファンタスティック映画祭の1つである「ポルト国際映画祭」「モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭」「リーズ国際映画祭」「スラムダンス映画祭」など40以上の映画祭で上映、「NY国際短編映画祭」ほか4つの映画祭で最優秀賞を受賞するなど、海外映画祭を駆け廻った短編映画『往訪』に新たな仲間と展開を加え長編化。

北米配給も決定している本作は、9月21日からテキサス州オースティンで開催される「Fantastic Fest」にてワールドプレミアが決定。『悪魔の毒々モンスター』などで知られるトロマ・エンタ ーテイメントのロイド・カウフマンが出演していることも注目。

<ストーリー>

ハルカ、ナナ、タカノリは、連絡の取れなくなったバンドメンバーのソウタの家を訪ねる。しかし、彼の家は窓ガラス一面に新聞紙が張られており不気味な雰囲気で、彼の様子もどこかおかしかった。そこで不思議な力に導かれたナナが、部屋の奥に貼られている不気味なお札を外してしまい別の世界の扉が開かれる——。 数か月後のある日、音楽プロデューサーのコウスケが目を覚ますと、彼は見覚えのないbarに縛られていた。そこには見知らぬ男、レンが近くに横たわっていた。コウスケは必死にレンに呼びかけるが…。別の世界が開かれた世の中でハルカとコウスケが出会い、再びあの家を訪れる。

<コメント>

詩歩
映画愛に溢れた少年の落書きのような脚本を読んで、しっかり涙してしまったもんだから「嗚呼、これは私しか出来ない」と自惚れながら思ってしまいました。このピュアな映画を素敵なスタッフ、キャストと汗、雨、血糊まみれで 作り上げられたこと、最高に幸せでした。宇賀那健一監督の落書き映画に掻き乱され劇場を後にする皆様を見ること、今からとっても楽しみです。

野村啓介
ホラーは苦手です。これを一緒にやりましょうって言った時の宇賀那くんの瞳のキラキラが眩し過ぎてOKしちゃったけど。その結果、ジャンルがどうとかじゃない、映画って自由でいいんだ!と感じさせてくれる作品ができました。だって、こんな映画見たことないよ!!

平井早紀
飛んで、歌って、踊って、叫んで。本能に引き摺り回されるみたいに身体を投げ出した撮影でした。ハードロックでハートウォーミングなスプラッターホラーコメディ、だけどそれだけじゃない。ご覧いただいた皆様の人生と、思わぬところで繋がってくれるはず。頭はからっぽに、心は素っ裸にしてご覧ください。

板橋春樹
大量の血を浴びて、大量の××××を口から出し、大量の風に吹かれ、大量の雨に打たれ、大量のギャを叫び、大量の××に×たれました。何より、大量の愛を感じた撮影でした。楽しかった!宇賀那監督の世界観を沢山の方にご覧頂けると嬉しいです。

遠藤隆太
宇賀那さんは真っ直ぐで照れ屋な人なんだなって作品を見る度に思います。この作品なんか特にその感じが出てて、台風のように暴れ回った末に一輪の花を渡すように熱い気持ちを伝えてきて、なんなんだよお前!いい奴だな!ってなります、そんな映画です。

三浦健人
コロナ禍に初めた野村さんとのインスタライブ、その際に一緒に何か出来たらねと話していてまさかこんな形で実現 するとは思ってませんでした。野村さんに素敵な組に呼んで頂き感謝しかないです。現場ではひたすら緑色の〇〇を吐いたこと、人生初めてのコンタクトがレベル100だったこと、初めての〇〇〇役など、初めてだらけの現場でとてもとても濃く記憶が残ってます(笑)素敵でぶっ飛んだ作品を是非お楽しみください。

ロイド・カウフマン
宇賀那健一は偉大な映画監督だ!彼は三池崇史やクエンティン・タランティーノと肩を並べる存在に違いない。彼はとても素晴らしい!本作に関わることができて光栄だよ。『悪魔がはらわたでいけにえで私』は最高!大好きな 作品!

宇賀那健一(監督)
映画が誕生してから100年以上が経ち、ほとんどの物語は絞りつくされて飽和し、更に映画以上に現実の方が混沌としているかのようにも思います。でも、やっぱり僕は映画が現実を捉えたうえで超えていたいし、驚きを与えたいと思っています。そんな想いを込めながら、最高のキャスト・スタッフとケタケタ笑いながら映画を作ったら、とんで もない傑作が誕生してしまいました。ドントシンク!!ダンス!!お楽しみに!!

宇賀那健一

『悪魔がはらわたでいけにえで私』は2024年春、全国ロードショー

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