“軟禁生活35年” 狂人か、革命児か? 過酷な環境で育った男が出会い、音楽に導かれ自分自身を発見する旅 『悪い子バビー』
1 2
「第50回ヴェネチア国際映画祭」で審査員特別賞を受賞し、その強烈で斬新な物語で全世界に衝撃と感動を与えた『悪い子バビー』が、10月20日(金)より日本初公開される。このたび、本予告と場面写真が解禁となった。
狂人か、革命児か—
本作は、一般社会とかけ離れた過酷な環境で育った男・バビーが、多くの人々との出会い、そして音楽に導かれて自分自身を発見する旅を描く。
『悪い子バビー』© 1993 [AFFC/Bubby Productions/Fandango]
小さな作品ながらも「ヴェネチア国際映画祭」に出品された本作は、一夜にして観客を魅了し、審査員特別賞ほか全3部門を受賞。その評判は瞬く間に各国へと広がり20ヵ国以上で上映、ノルウェーでは年間興行収入第2位にランクインする大ヒットを記録した。
母親に命じられるがまま、閉じこもって生きてきたバビー。彼が置かれている、目を覆いたくなるほどの悲惨な境遇に不安を抱きながらも、観る者を衝撃的な感動で包み込む、映画史上稀にみる傑作が30年の時を経て、ついに日本初公開となる。
1 2