【最新作公開中】『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』地上波ノーカット初放送！【鑑賞前に予習】

日テレさん『ファンタビ』ノーカット放送ありがとう！

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.

ハリー・ポッター魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が全国で絶賛公開中だが、11月30日（金）19：56～「金曜ロードシネマクラブ」（日本テレビ系）にて前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が放送されるので、ぜひ同シリーズ未体験の映画ファンに予習しておくことをオススメしたい。

2016年に公開された『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、全5部作となる同シリーズの記念すべき1作目。『ハリー・ポッターと賢者の石』から約70年前、1920年代のニューヨークを舞台に、ホグワーツ魔法魔術学校出身のニュート・スキャマンダー（エディ・レッドメイン）や不思議な生き物たちが大騒動を繰り広げる。

『ハリポタ』シリーズに連なる『～魔法使いの旅』は、まず魔法動物学者ニュートをはじめとする主要キャラクターと様々な生態を持つ魔法動物たちの紹介、そして“黒い魔法使い”ことゲラート・グリンデルバルド（ジョニー・デップ）が逮捕されるまでを描く、1作目に相応しい入門的な物語だ。

『ハリポタ』シリーズ未見？ ぜんぜん問題ありません！

というわけで『ハリポタ』シリーズ未見でも、『ファンタビ』の鑑賞に全く支障なし！ 動物愛あふれる風変わりで若干おっちょこちょいなニュートと、彼を取り巻く堅物の魔法使いティナ（キャサリン・ウォーターストン）や、彼女の妹で他人の心を読むことができるクイニー（アリソン・スドル）、さらにパン屋になることを夢見る超一般人のジェイコブ（ダン・フォグラー）など、個性豊かな面々のやりとりは観ているだけで可笑しみを誘う。

また、魔法保安局長官・パーシバル（コリン・ファレル）は、人間界で何かとトラブルを起こしがちなニュートたちを厳しく罰しようとするが、そんな彼がなぜか気にかける気弱な青年・クリーデンス（エズラ・ミラー）の不気味な存在感も気になるところ。

融通の効かないアメリカ合衆国魔法議会とのすったもんだの合間に我々の心を癒やしてくれるのは、ニュートが面倒を見る魔法動物たち。キラキラしたものが大好きなニフラーや、ニュートの良き相棒ボウトラックル、荘厳な超大鳥サンダーバード、蛇に羽を生やしたような姿のオカミーなどなど、ニュートが愛情を注ぐ魔法動物たちの美しさは“ファンタスティック・ビースト”というタイトル通り感動モノだ。

なお、現在公開中の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』には『ハリポタ』シリーズとの架け橋となる存在、お馴染みアルバス・ダンブルドア先生も登場する。コアな『ハリポタ』シリーズのファンはもちろん、まだ魔法世界に触れたことがないあなたも、この絶好の機会をお見逃しなく！

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』公式サイト