『ジュラシック・ワールド』(2015年)『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)に続くシリーズ最新作が2021年に公開を控える中、『~炎の王国』の直後を描いた約8分の短編『ジュラシック・ワールド バトル・アット・ビッグロック』の日本語吹替版が、CS映画専門チャンネル ムービープラスにて2019年12月28日(土)に放送される。現在『バトル~』の原語版はYouTubeで無料視聴できるが、吹替版のTV放送は日本初放送だ。
恐竜が熊さん感覚で登場! シリーズ作品に匹敵するクオリティの短編
1993年から始まった『ジュラシック・パーク』シリーズの4~5作目にあたる『~ワールド』と『~炎の王国』。クリス・プラット演じる恐竜監視員オーウェンらの活躍と、中型恐竜ヴェロキラプトルとの交流、ティラノサウルスの貫禄、遺伝子操作によって生み出されたインドミナス・レックスの恐怖、そして恐竜をコントロールしようと目論む人間たちの浅はかさが描かれた。
短編『~バトル・アット・ビッグロック』はキャンプ場を舞台に、前2作にも登場した大型肉食恐竜にある家族が襲われる様子が描かれる。過去作を彷彿させるスリリングな展開はもちろん、エンドクレジットで流れる映像がまた怖い。YouTubeにアップされた素人動画のような体裁で、実際に恐竜が人間社会に現れたシチュエーションがリアリティを持って伝わってくる。
『ジュラパ』第1作目が公開されたときのような、とても新鮮な驚きを与えてくれる『ジュラシック・ワールド バトル・アット・ビッグロック』。『~炎の王国』に続くシリーズ6作目となる最新作では、恐竜をコントロールしようとした人間たちが、そのツケを払わされることになるのか? この短編に、その答えの一片が示されているのかもしれない。
日本初放送『ジュラシック・ワールド バトル・アット・ビッグロック【日本語吹替版】』はCS映画専門チャンネル ムービープラスにて、2019年12月28日(土)22時40分から放送の『ジュラシック・ワールド』終了後に続いて放送
『ジュラシック・ワールド バトル・アット・ビッグロック【日本語吹替版】』
世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。パークの責任者クレアは、飼育員オーウェンの忠告にも関わらず、遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能が高く凶暴なインドミナスは隔離飼育されていたが、ある日、飼育エリアから忽然と姿を消しており……。
制作年: | 2019 |
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CS映画専門チャンネル ムービープラスにて、2019年12月28日(土)22時40分から放送の『ジュラシック・ワールド』終了後に続いて放送