マーベル、DCの人気アーティストが集結!東京コミコンはアーティスト・アレイに行くべし

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ライター:傭兵ペンギン
マーベル、DCの人気アーティストが集結!東京コミコンはアーティスト・アレイに行くべし

2019年11月22日(金)から24日(日)の3日間にわたって幕張メッセで開催中の東京コミコン。超豪華な映画/ドラマのスターが来日することで毎年話題になってるイベントですが、より一層注目して欲しいのがアーティスト・アレイ。

アーティスト・アレイは国内外で活躍するアーティストが集まるエリアで、アーティストがブースを設けて自らの作品を販売したり、コミッション(有償で好きなキャラクター等の絵を描いてもらうこと)を受け付けている場所。

「東京コミコン2019」アーティスト・アレイ

そもそもコミコンとはコミック・コンベンションの略称で、コミック(漫画)などに関わるアーティストとファンが集って交流するイベントなので、アーティスト・アレイは本来的にはかなり重要な場所。せっかくコミコンに行くんだったら是非足を運んでいただきたい!

ただ、正直まだまだ日本には浸透していないものだし、あんまり東京コミコン公式が全面にだしていかないということもあって知名度が低く、どんなところなのかわからんという人も少なくないはず。

というわけで今回はアーティスト・アレイがどんなところなのか、軽く紹介しながら、残る23日(土)24日(日)に出展予定のアーティストをいくつか紹介させていただきます!

■何ができるの?

『Sex Criminals』で数々の賞を受賞し、現在マーベルで様々な作品を手掛けるカナダ出身のアーティスト、チップ・ズダースキー先生

アーティスト・アレイはファンがアーティストと交流し、彼らの作品を買ったりすることができる場所。アメリカのコミック(いわゆるアメコミ)の界隈で活躍しているアーティストを中心に、本当に多種多様なジャンルのアーティストが集まっています。

何を売ってるかはアーティストによってまちまちなので一概には言えないのですが、まず多いのがプリント(いわゆるポスター)。値段も手頃なことが多いので、カッコいいと思ったやつをバンバン買えますよ。

後述のニコ・レオン先生の作品。原画のコピー

また、アーティストによっては実際に掲載されたコミックの原画やそのコピーを販売しています。日本の漫画ではあまりないことですが、アメコミ界隈では原画が売られるのは結構普通なことで、熱心なコレクターが存在しています。値段はアーティスト次第でまちまちですが、キャラクターが大写しになっていたりするページや、表紙は高くなる傾向があります。

後述のステファニー・ハンス先生の作品。左がヘッドスケッチで、右はプリント

なんといっても魅力があるのが、コミッション。アーティストとやりとりして自分の好きなキャラクター(アーティストによっていろいろな条件がある場合があります)を描いてもらうというもので、他にない自分のための一点物を描いてもらえるというのがいいんです。

値段はアーティスト次第ですが、スケッチから、しっかりインクや色を入れたものまで様々あり、また頭だけ、胸から上、全身といった形で値段が変動します。ちなみにブースには日本語ができる通訳の方がいることが多いので、海外アーティストとの英語のやり取りが不安でもだいたい大丈夫。

コミッションの際は、アーティストがキャラクターを知らない場合もあるのでスマートフォンなどでサンプルを見せられるようにしておくと良いと思います。また、ブースで買ったものに加えて、アーティストが手掛けた作品にサインをしてくれることが多いので、もし好きなアーティストがいる時は事前にコミックなど用意しておくといいでしょう。

メインステージの近く、小売店舗エリアに池袋のアメコミ専門店「ヴァースコミックス」のブースがあります

サインしてもらうものがないとなった時は、小売店舗エリアの「ヴァースコミックス」さんに足を運んでみるのがおすすめ。東京コミコンの開催期間中、アーティスト・アレイに参加しているアーティストのコミックをピックアップして販売されていますよ。困ったらここだ!

■注目のアーティスト

本当にたくさんのアーティストが参加するのですべては紹介しきれないのですが、中でも注目のアーティストを何人か紹介しておきましょう!

まず注目はマーベルの『アイアンマン』などで知られるアディ・グラノフ先生。コミックのアーティストとしてだけでなく、映画『アイアンマン』や『アベンジャーズ』、『アメイジング・スパイダーマン2』などのコンセプトを手掛けたすごい経歴のアーティスト。コミックを知らなくても、絵を見たことがある映画ファンは少なくないのでは?(11/23(土)のみ出展)

マーク・ブルックス先生はマーベル・コミックスの様々な作品で主にカバーアートを担当しているアーティスト。そんな彼がインテリアアート(中身)を担当したスター・ウォーズのコミック『ハン・ソロ』でアメコミで最も権威のあるアイズナー賞にノミネートされたばかりか、スター・ウォーズの生みの親ジョージ・ルーカスが原画を買い占めたと言われています(11/23(土)のみ出展)。

デヴィッド・マック先生は独特の水彩画とコラージュを組み合わせたようなスタイルのアーティストで、Netflixで配信されたマーベルのドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』の原作『エイリアス』の表紙を手掛けたことで知られています。ちなみに『ジェシカ・ジョーンズ』のオープニングも手掛けている他、シーズン2に出てくるオスカーの絵も実は先生の作品。

ステファニー・ハンス先生

ステファニー・ハンス先生は、CWでドラマ化も決まったDCコミックスのキャラクター『バットウーマン』を担当したことで知られるアーティスト。今年からスタートしたTRPGが題材のジュマンジ的なファンタジーホラーコミック『DIE』も大好評。ちなみに筆者の今年イチオシの作品です。

ニコ・レオン先生

ニコ・レオン先生は、ドラマ化も決まったマーベル・コミックスのキャラクター『ミズ・マーベル』を担当したことで知られるアーティスト。実は数年前から日本に移住してコミックアーティストとして活動されています。子供の頃から日本が好きで、とにかく移住したかったのだとか。

スティーブン・カミングス先生は、DC/マーベルで活躍しているアーティストで、最近ではマーベルで『Champions』を担当。また長らく関東在住で、オリジナルの妖怪ものコミック『Wayward』は日本が舞台の物語。人気の作品でボードゲーム化もされ、今回ブースで販売しています(11/23(土)のみ出展)。

SEN(内藤真代)先生

また日本人アーティストも多数出展しています。例えばDCコミックスで新レーベルのプロモアートや『シャザム!』のバックアップストーリーのアートを担当したSEN(内藤真代)先生。「シャザム」の大ファンである先生は、コミック『シャザム!:魔法の守護者』の翻訳を手掛けたばかりか、海外のコミコンで作者に会ってアートを見てもらい、その腕を認められて起用されたというすごい人。

Question No.6先生

Question No.6先生は、オリジナルのイラストが描かれた雑貨の他、海外ドラマの『ドクター・フー』や『SHERLOCK』のコミック版で表紙を手がたことでも知られるイラストレーター。今回のブースではいろんな可愛いシールを販売しています。

他にも『グウェンプール』や手掛けたことで知られ最近DCコミックスで『Superman Smashes the Klan』をスタートしたばかりのグリヒル先生(11/24(日)のみ出展)、モーニング・ツーで『とんがり帽子のアトリエ』を連載中でDCやマーベルで多数のカバーアートを手掛ける白浜鴎先生(11/24(日)のみ出展)など、様々な豪華アーティストたちが集結していますよ!

■アートを買うなら、これを持ってけ!

素晴らしいアーティストと出会って交流することができる本当に数少ないチャンスなので、東京コミコンに来たらアーティスト・アレイにはぜひ行って欲しい!

ちなみにプリントを買ったり、コミッションを頼んだり、原画を買おうという方は、家電量販店で売ってる写真用ファイルと、画材屋等で売ってるアートケース(ファイルより一回り大きいやつ)を用意して持ち運ぶことを強くおすすめします(A3ノビのファイルがあれば原画もだいたい入ります)。筒状のケースは丸まっちゃうので、あんまりオススメしません。せっかくのアート作品、ベストな状態でお持ち帰りください。

文:傭兵ペンギン

「東京コミコン2019」は幕張メッセ9・10・11ホールにて2019年11月22日(金)・23日(土)・24日(日)の3日間開催

特集:東京コミコン2019

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