もう観た?『クレイフェイス』絶賛公開中
『スーパーマン』『スーパーガール』に続き、DCスタジオが新たなジャンルへ踏み込む本格心理スリラー『クレイフェイス』が、全国の劇場で絶賛上映中。ご存知「バットマン」シリーズを代表するヴィランの一人として知られる<クレイフェイス>を物語だが、本作が描くのは単なるヴィランの恐怖ではない。
『クレイフェイス』© DC Studios. All Rights Reserved.
若き実力派スターとして成功を掴みかけた一人の男、マット・ヘーゲン。ある事件によって、キャリアも名声も、そして俳優にとって何より大切な“顔”さえも失ってしまう。すべてを取り戻したいという切実な願いは、やがて執着へと変わり、彼を想像もしなかった運命へと導いていく――。
SNS等では早くも絶賛の声が多く寄せられている本作から、このたび戦慄の本編映像が解禁。なぜ男は“禁忌”に手を出してしまったのか? その一端が垣間見える恐ろしい映像だ。
『クレイフェイス』© DC Studios. All Rights Reserved.
容姿への渇望が招く、禁忌のオーバードーズ…!
悲痛な男の狂気と悲劇を捉えた本編映像解禁
ある凄惨な事件によって俳優としての命である“顔”を失った若きスター、マット・ヘーゲン(トム・リス・ハリス)。科学者ケイトリン(ナオミ・アッキー)の元で“泥(クレイ)”を用いた禁断の治療を受け、修復不可能と思われたかつての美貌を奇跡的に取り戻した彼だったが、順風満帆に思えた日常はその治療がもたらす副作用によって突如として狂い始める。
『クレイフェイス』© DC Studios. All Rights Reserved.
解禁された本編映像は、異変に耐えかね急遽ケイトリンのラボへと駆けつけた直後の緊迫した場面から映し出される。顔面が崩壊していく底知れぬ恐怖と苦痛に囚われたマットは、ケイトリンによる施術を待つことすらできず、彼女が見ていない隙に、自らの手で規定量をはるかに超える薬をすべて投与してしまう。
『クレイフェイス』© DC Studios. All Rights Reserved.
しかしこの治療は研究段階であり、命の危険に直結する暴挙によって、たちまち体内の“泥(クレイ)”が制御不能となり暴走。顔は無残にただれ、もだえ苦しむマットに対し、ケイトリンは取り乱して名前を呼びかけることしかできない。元の姿への渇望が生んだ激しい苦悶の果てに、一体何が待っているのか――。
「身体の異変やアイデンティティの喪失など、根源的な恐怖こそが最も説得力のあるホラー」
息を呑むような生々しさで描かれるこの戦慄の変貌に結びつく心理的背景について、ジェームズ・ワトキンス監督は「身体に異変が起こることへの恐怖や、アイデンティティを失うことへの不安は誰もが抱えているものであり、そういった根源的な恐怖こそが最も説得力のあるホラー」と語る。
『クレイフェイス』© DC Studios. All Rights Reserved.
治療がもたらす恐るべき副作用については「ナノ粒子がマットの心にある原始的な衝動を増幅させ、無意識下に抱えていた心の傷、怒り、そして復讐心が大きくなってしまう」と明かし、その精神の歪みに呼応するかのように肉体の崩壊も加速していくのだと解説。
『クレイフェイス』© DC Studios. All Rights Reserved.
さらに「最初は自分の人生を取り戻したいだけだったのに、最終的には人生を台無しにした連中の命を狙うようになる」と、ただ“戻ることだけ”を望んだはずの男が、哀しき怪物<クレイフェイス>へと覚醒していく、本作が描くダークなドラマの核心を語っている。
『クレイフェイス』は全国公開中