『スーパーガール』間もなく日米同時公開
映画ファンには言わずもがな、ジェームズ・ガン監督の『スーパーマン』は全世界興行収入950億円(6.1億ドル)を超える特大ヒットを記録し、まさに“DCユニバース復活”を象徴する一作となった。そんな『スーパーマン』の系譜を継ぐ最新作『スーパーガール』が今年、6月26日(金)より日米同時公開となる。
『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『クルエラ』のクレイグ・ギレスピーが監督を務める本作。主人公スーパーガール/カーラ・ゾー=エルを、ドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』で注目を集めたミリー・オールコックが、異星人の少女ルーシー・メアリー・ノールをイヴ・リドリー(『三体』)、宇宙最凶の賞金稼ぎロボをジェイソン・モモア(『アクアマン』シリーズ)が演じる。さらに、『スーパーマン』の大活躍で世界中の観客を悶絶させたスーパードッグ、“クリプト”も再登場する。
『スーパーガール』© & TM DC © 2026 WBEI
DC実写映画&ドラマを彩る「女性キャラクター」の系譜
「DCコミックス」の歴史は、映画界における魅力的な女性ヒーロー、そして女性ヴィラン(悪役)たちの歴史でもある。気高く美しい正統派ヒーローから、善悪の境界線を軽やかに飛び越える破天荒なヴィラン(悪役)まで、彼女たちはいつの時代もスクリーンで圧倒的な存在感を放ち、世界中のファンを熱狂させてきた。そして、つねに時代を代表する俳優たちが演じてきたことも、その魅力を語るうえで欠かせない。
ということで映画『スーパーガール』の公開を前に、これまで実写映画&TVドラマシリーズで世界中の映画ファンを魅了してきた、DCが誇る最強の女性ヒーロー&スーパーヴィランたちを、キャラクターの属性ごとに振り返ってみよう。
『スーパーガール』© & TM DC © 2026 WBEI
【人々を救い世界を守る、気高きスーパーヒーローたち】
🦸♀️ワンダーウーマン/ダイアナ
気高さと美しさを兼ね備えた、神々の王ゼウスの血を引くアマゾン族の戦士。銃弾を弾き返す「ガントレット」(腕輪)や、触れた者に真実を告白させる「真実の投げ縄」といった武具を操る。外界では、ダイアナ・プリンスと名乗っている。1941年刊行の「オールスター・コミックス」にて初登場。以後、 TVシリーズや映画、アニメーションで頻繁にその活躍が描かれてきた。
▶登場作品:「ワンダーウーマン」(’75~’79)『ワンダーウーマン』シリーズ(’17、’20)ほか
▶歴代俳優:リンダ・カーター、ガル・ガドットほか
🦸♀️ホークガール
新生DCU(DCユニバース)の幕開けを飾る『スーパーマン』(2025年)にも登場した、背中に大きな翼を持つ戦士。愛用のスパイク付きメイス(戦鎚)を手に空中を縦横無尽に舞う姿、ざっくばらんな性格も記憶に新しい。1940年発行の「Flash Comics」で初登場。
▶登場作品:「THE FLASH/フラッシュ」(’14〜’23)、『スーパーマン』(’25)ほか
▶歴代俳優:シアラ・レネー、イザベラ・メルセドほか
🦸♀️スーパーガール
本作の主役にして、最強のDNAを継ぐ新世代ヒロイン。スーパーマンと同じく、目から放つ熱線(ヒートビジョン)や超怪力、銃弾を跳ね返す鋼鉄の肉体、そして超高速飛行といった規格外のパワーを発揮する。これほど圧倒的なスペックを持ちながらも、神話的な完璧さを持つワンダーウーマンとは一線を画す、親しみやすさと人間くささを兼ね備えた、新生DCUを牽引する新時代の主役だ。
▶登場作品:「SUPERGIRL/スーパーガール」(’15~’21)、『スーパーガール』(’26)ほか
▶歴代俳優:メリッサ・ブノワ、ミリー・オールコックほか
【正義を翻弄するアンチヒーローたち】
😈ハーレイ・クイン
かつてはゴッサム・シティの精神病院、アーカム・アサイラムで精神科医として働いていたが、患者であるジョーカーの魅力に取り憑かれ、ジョーカーを模した道化師の姿に。悪党でありながら時に世界を救う側にまわるなど、チャーミングで危険な生き様は世界中で社会現象を巻き起こした。1992年放送のTVアニメ・シリーズで初登場。
▶登場作品:『スーサイド・スクワッド』(’16)、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(’20)ほか
▶歴代俳優:マーゴット・ロビーほか
😈キャットウーマン
猫をモチーフにした黒いレザーのキャットスーツに身を包み、ゴッサム・シティで暗躍する妖艶な怪盗。鋭い爪と自在に操る鞭、そして人間離れした身体能力でバットマンをも翻弄する。敵か味方か分からないミステリアスなスタンスで、時代を超えて愛され続ける。1940年発行の「Batman」で初登場。
▶登場作品:『バットマン リターンズ』(’92)、『ダークナイト ライジング』(’12)、『THE BATMAN -ザ・バットマン-』(’22)ほか
▶歴代俳優:ミシェル・ファイファー、アン・ハサウェイ、ゾーイ・クラヴィッツほか
😈ポイズン・アイビー
植物を愛し、人間を激しく憎む植物学者。体内に宿る猛毒、あらゆる植物を意のままに操る能力に加え、男性を狂わせるフェロモン香水を武器にする。彼女なりの正義のために手段を選ばず突き進む姿は、ヴィランでありながらどこか惹きつけられる強烈な個性を放つ。1966年発行の「Batman」で初登場。
▶登場作品:『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(’97)、「GOTHAM/ゴッサム」(’14〜)ほか
▶歴代俳優:ユマ・サーマンほか
新時代のヒロイン像をギレスピー監督の手腕で提示する『スーパーガール』は、多様な個性が爆発するDC女性キャラクター史に、全く新しい伝説を刻むことになるだろう。
映画『スーパーガール』は6月26日(金)より日米同時公開。
『スーパーガール』
スーパーマンが地球を救った、その後の世界。故郷クリプトン星を失った壮絶な過去をもつカーラ・ゾー=エル(スーパーガール)は、唯一の心の拠り所である愛犬クリプトと静かに暮らしていた。そんなとき、突如現れた謎の敵・クレムの攻撃によってクリプトが毒に侵されてしまう。解毒剤を求めるカーラは、同じくクレムに家族を奪われた少女・ルーシー、そして宇宙最凶の賞金稼ぎ・ロボとともに、宇宙をまたにかけた壮大な冒険へと乗り出していく。残された時間はわずか《3日間》。果たして、カーラはクリプトを救えるのか。そして、銀河を揺るがす戦いの行く末とは――
監督:クレイグ・ギレスピー(『クルエラ』、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』)
出演:ミリー・オールコック、イヴ・リドリー、デイビッド、コレンスウェット、ジェイソン・モモア 他
製作:ジェームズ・ガン、ピーター・サフラン
| 制作年: | 2024 |
|---|
2026年6月26日(金)より日米同時公開